昨晩、某大学の最後の就職支援を終えた。
最初に会った頃と比べると、学生たちは見違えるほど自分を語れる
ようになった。
ただ、一般学生と比べると明らかに進捗が遅れているので、
危機感を感じながら、就職活動を活発に行って欲しいと思う。
強豪校にありがちなのが、アメフト就職。
某大手企業がすでに何人かの選手に対し、就職とアメフトが
できる環境をセットで提供する。
僕も10数年前、同じように就職とアメフトがセットで就職活動を終えた。
そして、その会社の経営が悪化し、3年後に再度就職活動を行うこととなった。
そのときはシビアで結局はリクルートという会社にA職というアルバイト扱いで
入ることになった。
正社員からアルバイト・・・。
「誰かが斡旋してくれるだろう」という甘い考えを持って、転職活動も
気楽に考えていた。
実際は、自分で考え、行動し、決断しなければならなかった。
そういう経験があるから、今のうちから自分をよく知り、自分の人生を
自分で切り開く自立したキャリア形成をサポートしたいとやってきたが、
結局は、過去自分が経験した道のりを歩いて行く選手が多い。
まー、仕方がないのだろう・・・。
目の前にそんな条件があったら誰でも飛びつく。
当然ながら、アメフトありきの就職活動とアメフトなしの就職活動を
行う学生が混在する。
アメフトありきで就職活動を行う学生は、具体的に志望する会社を
イメージして、その為の志望動機を用意している。
が、就職できなかったときのことを考えていない。
おそらく何とかなるだろう、何とかしてくれるだろうという考えが頭のどこかに
あるから、志望動機もかなり弱い。
でもアメフトがとても上手ければ、大企業であれば採用するのであろう。
入ってから、大変だろうけど。
それに比べて、自力で就職活動を考えている学生は、
それなりに、自力で道を開こうと必至な取り組みが伝わってくる。
成長のスピードも鋭く、早い。
同じタイミングで同じように支援しているが、受け取る側の状況次第で
こんなにも差が出てしまうのは残念だ。
当然、後者のような緊張感や危機感の中での就職支援がベストだと思う。
最後に全6回の就職支援に対して、アンケートを取った。
5段階で何点か?という風に学生に評価をしてもらった。
比較的高得点で4点を下ることはなかった。
が、中には3点を付ける学生もいた。
やはり、この3点を付けた学生が満足いくような支援をしていかなければ
ならないと思うし、その為には自分自身がカウンセラーとして
成長しなければならない。
成長する為には、もっと多くのクライアントとの接点を創って、
「経験」を増やさなければならないと思う。
ただ、まだ始まったばかりで、この分野に関しては伸びしろがかなりあるはず!
このような機会をいただいた大学の関係者、また誘っていただいた同志に
心から感謝したい。