0087 不動産事業の話を少し・・・ | たまの単身赴任ライフ~月10万円生活は無理でした~

たまの単身赴任ライフ~月10万円生活は無理でした~

2023年4月から単身赴任しています。

○給料から月10万円
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 結婚して自宅を建てることに

 

 私、副業として不動産事業をやっているのですが、そもそも不動産投資をやる切っ掛けになった出来事を書きます。

 

 K市に転勤となって妻と知り合い、結婚することになりました。結婚当初は妻の住んでいたアパートに引っ越しして一緒に生活していたのですが、子供もでき2LDKでは狭いということで、新たな賃貸住宅を探すことにしました。戸建てでいい物件となると、月家賃が結構高くなってしまいます。家賃分でローンが組めそうだという話になって、家を建てる方向で話を進めていました。その中で、分離型の2世帯住宅を建てて、1階部分を賃貸に出し、その家賃収入でローンの一部を補填するというスキームを建築会社から言われました。これが、不動産投資の入り口になっています。

 

 このスキームで家を建てて生活し始めたのですが、ずっとこの家に住むつもりは無く、ローンの目処が立ったら2世帯の賃貸物件として運用する計画でした。子供も産まれてもう少し広めの物件を探していた所、何故か建築会社からアパート新築の話を持ちかけられます。当初予定の土地が確保できなかったりなど色々ありましたが、最終的にはイオン近くの場所で1LDK10戸のアパートを新築することになりました。計画当初の利回りは11.4%程度でしたが、管理会社と相談して強気の家賃設定で12.0%の利回りで運用開始します。今だと新築で利回り10%はまず無理だと思いますし、当時でも12.0%はかなり高い方です。今は家賃値下げを若干していますが、それでも新築当初計画の家賃まで下げた程度で、利回り11%を確保できている優良物件です。築14年でこの家賃設定ができ、今年の稼働率は100%の物件はなかなかありません。ちなみに生涯稼働率は95.4%です。

 

 1年ほど順調に運用して、今の自宅を中古で購入することにしました。新築で建てた2世帯住宅は7年で賃貸物件にすることができました。この時点で2棟12戸の賃貸物件オーナーになったことになります。

 

 ちなみにこの2世帯物件ですが、築20年になります。1階の人は独身女性なのですが、新築からずっと住んでくれていています。3LDKなのに贅沢ですよね。2階も空き部屋になった期間は短く、今は家族で生活していてお子さんのことも考えると長期で入居してくれると思っています。そのようなわけで入れ替わりも少なく、生涯稼働率は99.1%という高稼働率を叩き出してくれている物件です。この物件に関してはローンの返済も終わっていて担保も外れています。ここの資金から、私の生活費の一部や、子供の学費などの一部を出しているわけです。貴重な収入源です。

 

 使えるお金があるのに、なんで月10万円生活なんだという話は、前にも書いたかもですが、単身赴任で出る手当と住宅補助、私が毎月もらっていたお小遣いから算出した金額で、これで生活できるのかという、あくまでも私の挑戦です。

 

月10万円はあくまでも私の給与収入からです