澄んだ水鏡に
映る月明かり
探れば泥になる
浅い水溜り

見上げれば
雲ない空
片手に隠れた
届かぬ月明かり

水は海になれず
空は光を満たせず

乾き苛立つ
思いの果てに

空に背を向け
水鏡叩き空に放る

泥水啜り夢まで砕き
歯を食い縛り笑えば
信じるものなど無いと
声を張り上げ音をも殺す