停滞地 ナムチェ 3440m
5日目は、昨日標高を800m上げたこともあり、ナムチェに高所順応兼停滞日とします。ナムチェの標高は富士山8合5尺の御来光館と同じ高さです。
SPO2 84 少し下がっているが想定内。血圧が正常値に戻っていたのは良かった。
さて、ロッジの窓を開けただけで
タムセルク左、クスムカングル右、が飛び込んでくる。ナムチェ最高、美しい。
この日は高所順応でホテル・エベレスト・ビューまで足を延ばすことになっていた。3880mに位置するホテルで、次の向かう街より標高が高いので打って付け。朝食を済ませて外に出ると
200m登ったあたりからナムチェの街並みが一望できる。美しい。
後ろの山はコングデ
左がタブチェ、中央にローチェ、右がアマダブラム。エベレストも写ってますよ!
って、これ以上エベレストは姿を現してはくれないのでした。エベレストが見える場所に三度いながら未だきちんと姿を拝めていないロブジェイースト遠征登山隊です。
上映が終わり外に出ると降り出していた雨はあがっていた。3日連続15時頃から降られている。トレッキング中は今のところ回避できているけど、時間の問題かもしれない。4月のヒマラヤはまだまだ雨との戦いなのだ。
テラスにいる際の動画です。画質悪いですけど、良かったらどうぞ。
下りてきたら途中にあるシェルパカルチャーミュージアムに立ち寄り、命を共にするシェルパについてのお勉強。
ロッジに戻りランチを取ってからは、映画を上映しているカフェに移動して、シェルパのドキュメンタリー映画の観賞をする。とてもいい映画だった。泣きそうになる。
シェルパは命についてのブラックジョークをよく口にするが、それがなぜだかよく分かる。お金を稼げるからといって、誰も本当はこんな危険な仕事はしたくないのだ。シェルパがいないとできない登山ってなんなんだろうと考える。チェダさんへの見る目も変わった。いい勉強です。
上映が終わり外に出ると降り出していた雨はあがっていた。3日連続15時頃から降られている。トレッキング中は今のところ回避できているけど、時間の問題かもしれない。4月のヒマラヤはまだまだ雨との戦いなのだ。
最後に、不足ギアを皆で買い足し、明日のトレッキングに備えて早めの就寝とした、、、のは皆だけで、私だけ黙々と広報活動中で睡眠不足。スマホに触るのか嫌になってきた今日この頃です。(おわり)
高所順応 獲得標高 3880m
停滞地 ナムチェ 3440m