今年のＧＷ春合宿はやる気のある新人さんを引き連れて、早月尾根～劔岳～雄山～室堂を企画しているので、そのメンバーで北アルプスの焼岳に４月某日登ってきました。
まだ中の湯温泉登山口までの道は閉鎖中で、沢渡からタクシーで門番のいるゲート前に移動。そこから歩きで新中の湯ルート登山口を目指しました。結果、途中で中の湯温泉旅館の方に車で拾ってもらえ助かりました。ありがとうございます！
中の湯温泉旅館の脇から登山開始です。脇からまっすぐ登りつめると、新中の湯ルート登山口に到着します。出だしから雪があって楽させて頂きました。
新中の湯ルートは、焼岳に最短で登ることができるのですが、出だしはずっと眺望のない急登を登るはめとなります。
がしかし、そんなのはあっという間で、すぐに焼岳が見える広場に到着します。この日は他に６パーティくらい入っていたかな。
立ち入り禁止の南峰は目もくれず、北峰に向けて斜面をつめます。
雪は安定してなにをするにしても申し分なかったです。
仲間も順調そのもので、新人さんも即戦力というほど強いことがわかり、なんの問題もなく登頂成功。焼岳は北アルプス南部の展望台ですね。なにもかもが見渡せました。
斜面のつめから山頂到着までダイジェストで動画編集してみましたので、此方もあわせてお楽しみください。兎にも角にも、春合宿前にメンバー揃って雪を踏めたのは大きかった。安心して劔岳に挑めるぞ。（おわり）
じゃなくて、書き忘れるところだった。焼岳は日本百名山に選定されている山で、わたしはこれが初登頂。いうわけで、2015年夏合宿で登った空木岳（75座目）から1年半弱振りに日本百名山登頂数を伸ばすことに成功しました。76座目！あと24座！