ひょんなことから、北米産の幻の珍果「ポポー（ポーポー）」を頂きました。なぜ幻なのかといえば、収穫後３日も過ぎると悪くなってしまうので流通させることができないからだそうです。栽培が容易なので、日本でも栽培している人はそこそこいて、そういった方から頂けた人のみ食すことが可能だとのこと。今回は貴重な果物を３個も分けて頂きありがとうございました。
さて、ポポーは食べ頃になると、強烈な芳香を放ちます。その香りはマンゴーにかなり近いです。縦に切ってみると、上画像のような感じで、森のカスタードクリーム、アメリカン・カスタードアップルと呼ばれているとおり、見た目からカスタードクリームに似ていて、食べるとその食感もカスタードクリームに近いです。
但し、味はカスタードクリームってわけじゃなく、バナナにパイナップルの酸味を加えたような味わいです。そこにマンゴーの香りを足せばポポーです。
想像できたでしょうか？珍味といってよい一品なので、やはり癖はありますね。食感がクリームのような果物ですから、まあむべなるかな。妻は合わないと言っていましたが、わたしは気に入りました。
今年はウチダザリガニもそうでしたが、珍しい食材をいただける年回りのようです。貴重な体験をさせて頂き、感謝感謝であります。（おわり）