栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー公認指導員山岳指導員養成講習会に参加する。 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

 

 先土日2日間の古賀志山は、日本体育協会公認指導員養成講習会の専門課程(公認山岳指導員)のため、県岳連の諸先輩方から座学と実技を教わってきました。本養成講習会は、久しぶりに栃木県で開催されるとあって、県内の多くの山岳会から23名もの申込がありました。皆やる気があって大変盛況な講習会でした。

 

 とはいえ、わたしの所属している宇都宮渓嶺会は普段からザイルを出していますし、わたしは既に国立登山研修所の安全登山普及指導者中央研修会に参加したこともありますので、勝手知ったる知識だったりしましたが、やはりそれはそれ、これはこれ。今回もおおいに学ばせて頂きました。山にかかわる人間として、おごらず謙虚に、これからも安全登山の知識と技術を収集し更新していかねばならないと襟を正す思いです。講師の皆さま本当にありがとうございました。

 

 因みに、日体協の公認指導員に求められている役割は下記のようなものです。

 ・ 地域スポーツクラブ等において、スポーツに初めて出会う子どもたちや初心者を対象に、

   競技別の専門的な知識を活かし、個々人の年齢や性別等の対象に合わせた指導にあたる。

 ・ 特に発育発達期の子どもに対しては、総合的な動きづくりに主眼を置き、遊びの要素を取

   り入れた指導にあたる。

 ・ 地域スポーツクラブ等が実施するスポーツ教室の指導にあたる。

 ・ 施設開放において利用者の指導支援を行う。

 

 わたしたちが普段やっている危険なルートを安全に登るというのとはかなり意味合いが違います。この公認指導員に求められているベースを間違わないよう、あと2回(計4日間)講習会で勉強していきたいと思います。(おわり)