栃木バックカントリーミーティング2日目は、昨日の檜枝岐の不安定な雪状況を受けて、高畑スキー場に移動して、ゲレンデパウダーを楽しむことになりました。高畑スキー場といえば、スノーボード禁止のスキー場です。参加11名中唯一のボーダーであるわたしはどうすればいいの？と思うわけですが、なんと、高畑スキー場は、ボードを持参するとスキーを無料でレンタルしてくれるんだそうです。個人的にはやっぱりボードでツリーの中のウハウハパウダーに入りたいわけですが、流れが流れなので、スキーを履くことにしました。
21年ぶりに履くスキー。無料で履ける上にスキー上級者が周囲を取り囲んでいる･･･、これほど打って付けの舞台はないでしょう。ともあれ、所属山岳会でもボーダーがスキーに転向しつつある昨今を思えば喜んでもいられません。わたしはスキーに転向しないぜ！と心に刻み、スキーにチャレンジするのでした。
さてはて、21年ぶりといっても、正確には違います。一昨年じつはスキーを履いているのです。でもそれは特殊なテレマークスキーでした。わたしは一昨年19年ぶりに履くスキーをいきなりテレマークにすることで、まったく滑れない憂き目にあったのです（ボーゲンですら）。その模様は下記リンク先を参照してもらうことにして、
http://ameblo.jp/tama-xx/entry-11454333892.html
兎も角、正確には21年ぶりはアルペンスキーということになります。まあわたしの幼少時はアルペンスキー専門だったので、一昨年1回履いた程度のテレマークは計算の内に入れなくてもよいでしょう。
ともあれ19年ぶりに履いたテレマークでは、初級者コースを下りてくることすらままならないほどダメダメでした。だからこそ心配なのです。21年ぶりとはいえアルペンスキーなら周囲に迷惑がかからない程度には滑ることができるのだろうか？（つづく）