③第86回アカデミー賞ノミネーション発表がありました! | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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本年の最多ノミネート作品は、アルフォンソ・キュアロン監督作「ゼロ・グラビティ」とデヴィッド・O・ラッセル監督作「アメリカン・ハッスル」の2本で、合計10の部門でノミネートの栄光を手にしています。今年は、そこに9部門でノミネートを受けたスティーヴ・マックイーン監督作「それでも夜は明ける」を含めた三つ巴。


驚くべきは、デヴィッド・O・ラッセル監督が、前作に引き続き、主要8部門すべてにの候補者を送り込んでいること。こんなことはオスカー史上初の快挙です!!昨年は一冠で終わり涙をのんだだけに、今年は本作の結果には目が離せません。「羊たちの沈黙」以来の5冠達成なるのかっ?!


また、技術革新的な作品でもある「ゼロ・グラビティ」が技術部門でどれだけ受賞するかも注目の的です。流れを上手く掴めば、まだ作品・監督といった主要賞取りまで狙える本作だけに、そのキャンペーンの動向からは目が離せません!


日本人関連のノミネートでは、宮崎駿監督作『風立ちぬ』が長編アニメーション賞にノミネートを果たしました。同監督はノミネートを受けるのはこれが3度目、受賞となれば11年ぶりです。同監督の引退作だけに要注目です。アニメーション部門では、短編部門に森田修平監督作『九十九』もノミネートを受けました。本作は、昨年既に『SHORT PEACE』の中の一篇として劇場公開されているので、目にしている方も多いことでしょう。どちらもチャンスはある作品だと思いますので、発表が待ち遠しいですね♪


その他、アメリカ映画ではあるものの、日本人夫婦が主人公のドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』からも目が離せないでしょう。全編日本語が飛び交う異色作だけに、是非とも皆さんにもご覧になってほしいところです。


そんなこんなで、授賞式は3月2日です(現地時間)。いまから楽しみに待ちましょう♪


■複数ノミネーションを受けた作品一覧■

10部門 アメリカン・ハッスル

10部門 ゼロ・グラビティ

9部門 それでも夜は明ける


6部門 キャプテン・フィリップス

6部門 ダラス・バイヤーズクラブ

6部門 ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

5部門 her 世界でひとつの彼女

5部門 ウルフ・オブ・ウォールストリート


4部門 あなたを抱きしめる日まで

4部門 ローン・レンジャー

3部門 ブルージャスミン

3部門 ホビット 竜に奪われた王国


2部門 8月の家族たち

2部門 グランド・マスター

2部門 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

2部門 華麗なるギャツビー

2部門 怪盗グルーのミニオン危機一発

2部門 アナと雪の女王