世界の料理を食べる企画の109カ国目として、西麻布のラム酒専門バー『タフィア』で食事をしてきました。朝までやっているのでエアロソニックの帰りに立ち寄ることが叶いました。
さて、ラム酒に自身があるようなので、お店自家製のシュラブ(ラム酒にオレンジの皮を漬け込んだもの)を頂いてみる。カリブ海の島々ではクリスマスにシュラブを飲むのが習慣だそうです。
あては、パルミットといって、キャベツヤシの若芽をスパイスでマリネしたもの。タケノコでもないアスパラでもないという新食感が病みつきになります。これは美味い♪
メインは豚のコロンボ。これはマルティニークの家庭料理で、フランスのラタトィユの煮込みの技とインドのスパイスが合体した郷土料理。カレーのようでいて、まったく違うソレは、甘く、それでいてスパイシー、これまた美味なのでした♪
センスのよいお店だったので、もう一杯カクテルを注文。ラム酒ベースのモヒートですが、ミントの葉が驚くほど投入されていて、これまた美味い。ベースのラム酒がいいんだろうなあ。全然酔わないし、味わい、香りともに最高♪ お高いお店だけど、近所にあったら絶対通っちゃうお店ですね。やっぱ東京はいいわ。今度東京で日をまたぐ時には、上野公園で野宿などせず、ここで朝を待つことにしよう。ホテル押さえたほうが安くついたりして。んがっくっく・・・(おわり)
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