世界の料理を食べる企画の108カ国目として、プロ野球のラミレス選手がオーナーを務める西麻布の『ラミちゃんカフェ』で食事をしてきました。彼はベネズエラ出身ですが、奥さんがプエルトリコ人なので、同国の料理を提供しているそうです。店構えも内装もしっかりしていて、小綺麗でしたね。値段を考慮にいれなければ、使いかっては良さそうです。
まずは“プエルトリカン”というカクテルから(ジンベースにオレンジとパイナップル)
あてはトストーネス。これはグリーンバナナを潰して揚げたシンプルなもの。特製ソースにつけて頂きます。うーん、これはカクテルじゃないな、ビールだ。ビールください!結局、プエルトリコ料理屋でアサヒの黒生を飲むわたしなのでした・・・
で、これがプエルトリコの代表料理モフォンゴ(えび)。グリーンバナナを潰して、ベーコンやニンニクと一緒に炒めた料理です。これもまあツマミですね。
いうわけで、プエルトリコ料理はメニューにグリーンバナナを使った料理ばかりなのでした。グリーンバナナ(プランテーン)とは青バナナなのですが、これは我々が食べている黄色バナナの未熟なものではなく、品種からして違います。だから甘くないんです。どっちかというと、芋のようなイメージで使われています。
プランテーンはカリブのみならず南米やアフリカ料理屋でも頻繁に登場しますので、未食の方は一度試してみてもいいかもしれません。(おわり)
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