今シーズン3回目に訪れたゲレンデは、上越遠征で既にお知らせしてある北信州木島平スキー場です。上越在住の仲間が、前の日に降雪したのを受けて、よりよいパウダーで滑れそうなゲレンデをピックアップしてくれましたので、そこに遠征してきました。
本スキー場の目玉は、高社山の山頂付近から最大斜度45度の非圧雪面を一気に滑り降りるパイオニアコースだそうです。週中にしっかりと雪をためて、週末にのみ解放されるコースで、天候次第では最高のパウダーを堪能できるとか。
リフトで山頂付近までいくと眺望抜群です。最大斜度45度は本州最大傾斜なので、ここに突っ込めれば基本どんな斜面にも突っ込めるということになります。斜面に立つまでは滑れないんじゃないだろうかと若干の不安もありましたが、やはりスノーボードに斜度は関係ありませんでした。わたしの持論で「スノーボードに滑落という文字はない」というのがあって、わたしはボードで転がろが倒れようが立て直して滑り続ければいいだけのことなので、ボードには滑落という概念がないと思っているのです。ボードでアウトなのは転倒して止まってしまうことと、最下層まで立ち直れずに転がり落ちてしまうことでしょう。まあでも45度では最下層まで落ちるほうが難しいよね。
そんな話しはおいといて、兎に角、最大斜度45度はまったく恐くありませんでした。非圧雪の斜面なのでフカフカですし、これで恐いようならビビリですね。まったく問題なかったです。逆に楽しかった。ちょー気持ちいい!!
天気もピーカンで最高です♪
しかし、それだけではわたしたちの滑走は終わりません。高杜山山頂までラッセルしていき、
ピークハント!
スキー場裏側の眺望を楽しみ、
そこから本スキー場を知り尽くしている仲間がツリーのコースに連れて行ってくれたり、
完全に裏側のコース(まさにバックカントリーです)に連れて行ってくれたり、楽しくてしょうがありません。この裏側のコースは、わたしたちが入った時点ではま誰も入ってなかったので、完全なノートラックのパウダーでした。最高です♪
というわけで、木島平スキー場といっても、知り尽くしている仲間のガイドのもと、なんちゅうか普通の人では滑れないような山スキーをしておりました。単純に最高に楽しかった。でもパウダー大好きの仲間によれば、パウダーの気持ちよさにはもっともっと上があるそうです。2月に遠征する予定のスキー場はこんなもんじゃないとのこと。うーむ、今からそこへ行くのが楽しみだぜ!(おわり)