『カフェ・ウィーン』(オーストリア共和国)-世界百カ国の料理を食べる19。 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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おいらが栃木から都内に出るのには、それなりに目的があるからで、だいたい忙しく遊び回っているのだけれど、世界百カ国の料理を食べると決めたからには、そのためだけに時間を割くことも必要だったりする。


いうわけで、19か国目は、いまだ足を踏み入れたことのなかった日本橋三越2Fに店を出している「カフェ・ウィーン」さんまで出向いてみることにした。なんでも目的を作ってしまえば、未開の地へもこのように足を運べるのが嬉しい。



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ここは店名の通り、ウィーン料理をたべさてくれるお店で、つまりはオーストリア料理(ウィーン料理=オーストリア料理と考えてくれて構わない)。流石は客層がおいらの普段使っている店とは完全に異なって、上品&エレガント。この店が人気だからなのか、需要と供給のバランスの崩れている百貨店特有のアレからなのか、昼時に出向いてしまたので、相当並ばされました。並ぶ価値のあるものが出てくるといいのだけれど。



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さて、注文したのは、オーストリア料理の定番の“ウィンナー・シュニッツェル”。いうなれば、牛のカツレツで、日本のとんかつの元祖と言われています。但し、日本のとんかつとは料理としては根本的に別物。肉を切ったり叩いたりしながら薄く伸ばしたものに、小麦粉とパン粉をつけて、フライパンで焼く~といった料理です。じつはおいら、これは店で食べたことはなかったけど、自前で作ったことはあるんだよね。揚げるのって一人だと面倒臭いでしょ?学生のころはこれよくやってましたね。



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そして、デザートとして定番をもう一つ。“ザッハトルテ”というお菓子になります。いまでは世界でもっとも有名なチョコレートケーキということになっているけど、もともとはウィーンのホテル・ザッハで供されていたお菓子なのです。トルテは菓子という意味だから、名称はザッハの菓子ということに。店の名前がこれほど世界に知れ渡った料理名もないでしょう。・・・、いやあるかも。憶測でものを書いちゃいかんな。うん。


兎にも角にも、たまには普段出向かない土地で食事をするのもいいものです。料理自体はどちらも見知っているものだったから、なるほどといった具合で、たんに土地柄割高ですなあと思ったとかなんとか。あっそうそう。だいたいあそこらへんの土地の味付けってどこの国もわりと似通っているよね。まだかなり食べてない国があるけれど、なんか心配になってきた。折角の企画なのだから、できれば知らない味に出合いたいものである。


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