『ALWAYS 三丁目の夕日'64 3D』
観賞動機：その時期の注目作品だから
メモ：先行２作があるにも関わらず、省ける手間を有用に活用しようともしない、ダラダラと時間を無駄遣いしているだけの脚本に辟易。新たな設定も場当たり的でシリーズものとしては凡作の類ではないだろうか。過去をファンタジー色で描くという嘘大前提の映画で、今現在を問いかけられてもナンセンス。今現在を描きたいなら観客が自分から感じるように仕向けなければならない。作り手がそこにボテッと主題として置いていいものではない。３Ｄも致命的に暗く、もはや商業ベースで上映できるような代物ではなかった。ハリーポッターの某作のように公開を中止する勇気が必要だっただろう。本シリーズの世界観や登場人物が好きな人だけが見ればいいと思います。
＊これは感想文ではありません。