黙々とデジタル上映に切り替えているTOHOシネマズ宇都宮ですが、序盤の2Dデジタルについての体系化はできつつあります。取り敢えず、率先して2Dデジタル配信に切り替えてコストを抑えに走っているのが、ソニー・ピクチャーズと20世紀フォックス。ここらは12月以降すべての作品の2Dデジタル版を用意して適時配信している。東映と東宝東和も望む劇場にはすべて2Dデジタル配信できる状態。ディズニーもすでに2Dデジタルを望むところには配信可能。唯一デジタルとフィルムを使い分けているのが東宝だったりする。「ノルウェイ~」を2Dデジタル配信したから、てっきりすべて2Dデジタルに移行するものとばかり思っていたが、どうやら東宝は一律にデジタルにしないみたい。「GANTZ」や「白夜行」はデジタル用意してないみたいだから、作品によって使い分けるのか、はたまた「ノルウェイ~」で2Dデジタルに懲りたのか。おいらが観た2Dデジタル作品でもっとも酷かったのがまさにその「ノルウェイ~」だったからね。東宝デジタル推進部もこりゃあかんと思ったのかも(ま、そんなわきゃないけど)。ともあれ、「GANTZ」なんてまさにデジタルの先兵になると思っていたから、フィルムで観られるのは嬉しいかぎり。えーあと参入しているのはワーナー・ブラザーズあたりかな。ここは最近2Dデジタル配信始めたばかりだから、全面的に2Dデジタルに移行するのか不明だす。と、タイトルと関係ない方向に進んでしまった。タイトルの“ほか”は「RED/レッド」と「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕」でした。ではでは