1.たまの休日の贅沢な過ごし方とは。(答え合わせ編) | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

連休中、悪天で、突如2日間もの予定が入っていない時間を手に入れたおいら。東京で観たい映画でもあれば、画に当てるのだけれど、今回はちょうど東京で観たい単館系も残ってない状態だった(夏休み中とは得てして単館系が不作)ので、まさに自由に発想できる2日間となりました。こうなったら贅沢に2日間過ごしてやろうじゃないか。


さて、ここで贅沢というと、金銭面のことを考え勝ちだれども、おいらのいう贅沢とはそういう意味ではない。おいらの言う贅沢とは「贅沢に時間を使う」という意味である。普段からやりたいと思いながらも、おいらにはもったいないと遠慮していたようなことをやってやろうというわけだ。おいらは計画を立案する時間を僅かであったため、今回2日ともに使い回せるような予定を組んでみた。予定の基礎となる贅沢柱は下記3本である。


1.普段から食べたくても食べられずにいたラーメン屋に行く。

2.美術館のために時間を大胆にさいてみる。

3.ずっと行ってみたいと思っていた映画館に行く。


1つめについては、おいらがずっと行きたいけど行けないやと諦め、頭のど真ん中に置きっぱなしてあるトップ2を2日かけて食べてしまおうというもの。


2つめは、美術館に時間を大胆にさく。おいらは国立西洋美術館の常設展示作品群がお気に入りなのだが、いつも常設展は特別展のおまけ的にしか時間をさけてないので、この際、常設展を腰をすえて堪能しようという考えだ(これが1日目)。また、おいらにはいつか行きたいと思っている美術館があって、それが箱根のポーラ美術館なわけだけど、別においらは美術鑑賞を趣味にしているわけではないので、箱根までわざわざ行けないよと諦めていたわけだが、いままさにちょうど、横浜美術館で、ポーラ美術館展が開催されているのだ。横浜だって遠くて行けないよと思っていたけど、今回は事情が変わった。この際だから2日目は時間をかけてでも横浜美術館にポーラ美術館展示作品を鑑賞しにいこうではないか。


3つめは、文字通り映画館に行くである。ま、こんなことはみんなに言っても意味のないことであろうけども、おいらは映画好きであり且つ映画館好きでもあるのだ。だから映画館を巡るということ自体がある種の趣味なのである。でも東京を離れてからは、なかなか映画館だけを目的に映画館に遠征できるような時間は許されなくなってしまった。でも今回は事情が違う。ここでも、おいらがずっと行きたいけども行けないやと諦め、頭のど真ん中に置きっぱなしてあったトップ2に遠征してしまうことにした。


ま、今日のところはこんな感じで筆置きます。週頭からおいらの贅沢のかぎりを書き出すことにします。え?こんなのどこが贅沢なんだって?いやあこれはおいら的には最高の贅沢ですよ。ラーメン屋2件も映画館2館も国立西洋美術館の常設展示にポーラ美術館も、おいらの頭の中にもう何年にも渡ってその諸項目の最前線として置いてあったことなのだから。それらを一挙に体験体感することができるのなら、その直接的体験体感のみならず、頭の中のやりたかったことがすっきりとして、そこにスペースが生まれて、そこにまたなんらかしらが配置され今後につながる~、ああ、まあどうでもいいや。(つづく)