朝、会場に着いた時に、外にいたスタッフさんにタクシー乗り場を聞いておきました。

あちら側か、もう少し先まで歩いた所だと教えてくれましたが、タクシー乗り場の表示もないし、タクシーは1台も見あたらなかったので、なんともすっきりしないビミョーな気持ちでした。

試合が終わり、ゆづ君の首に銀メダルがかかったのを確認したあと、ウィニングランを見ないで会場を出ました。

朝に教えてもらった場所に行くと、タクシーは1台も待機していない!

やれやれ┐('~`;)┌

交通整理していたおじさんにタクシー乗り場を聞くと、あそこにお巡りさんがいるから、お巡りさんに頼んでタクシーを呼んでもらうといいよ、と言うのです。

え!マジΣ(-∀-;)

自分の韓国語の聞き取りが間違いなのかもと不安に思い、再度聞き直してもやはりそう言っています。

とにかくタクシーに乗らなければ帰れないのでお巡りさんの所に行ってみると、10数人の韓国人がなんとなくたむろしている感じでした。

お巡りさんに事情を説明すると、タクシーが少なくてこの人達も待っているんですよ、私が呼んであげるからこの辺りにいるようにと言ってくれました。

4時半のバスに乗りたいことを伝えると、ターミナルまでは遠くないし、必ず間に合うようにタクシーに乗せてあげるから安心して待っていてくださいと優しいお返事が!

先に待っていた20代位の韓国人女子3人組に、こちらの日本の方もターミナルに行くから一緒に乗ってもいいかと声かけまでしてくれて相乗り出来ることになりました。
お巡りさん感謝(T▽T)

4人でタクシーを待っていると、お巡りさんが私を呼びに来ました。
大きなスーツケースを引いて一人で歩いてきた日本人女性の言うことを通訳して欲しいというのです。
私と同じくタクシーでターミナルまで行きたい方で、英語が通じなくて困っていたそうです。
私の拙い韓国語通訳にとても喜んでくれました。

江陵は韓国語しか通じません!

そうこうしている間にタクシーが来て、韓国人女子3人組と無事乗車。

タクシーの運転手さんが、渋滞しているから遠回りするよ、少し高くなるよと言うと、女の子が1万ウォン(千円)までにしてね~と言っていました(^w^)

女の子達はソウルから来た韓国人スケーターのファンでした。
私がわざわざゆづ君を見るためだけに日本から来たことに驚いていました。

運転手さんも車窓から見えるものを説明してくれて、少しだけ江陵観光している気分になりました。

右側に見える工事中のビルが選手村ね、と言ったところで私が写真を撮ると、千ウォンね、と手を出してきたのがウケました(^w^)



車内では知っている日本語を言いあったりして、和気あいあいで楽しかった!

ターミナルまでは遠回りしても6700ウォン(約670円)でした。
年上だから私が払うねとお金を出すと、年は関係ないからと割り勘にしようとする女の子が可愛かったです。
ありがとうございますと丁寧にお礼まで言ってくれて、相乗りさせてくれた私の方が助かったのにと思いました。

お巡りさんのおかげで、無事に4時半のバスに乗ることも出来ました(*^^*)

行きは余裕。
帰りは困難。

今回の江陵で会った日本人達みんながそう言っていました。

超長くなったので別のブログにします。