皆様こんにちは!
にこぷらすのブログに
ご訪問ありがとうございます



本日は
保留指について書きたいと思います



保留指は次の音を出す時に
次の音をおさえる指を補助するために
弦の上に置いたままにする指のことです


次の音の音程を安定させたり


薬指や小指など
動かしにくい指や力の弱い指の補助をして
動かしやすくしたり
弦をおさえる力をプラスしたりします


トリルの時などに
指の動きを最小限にすることができます


二胡の扱いにまだ慣れていない時は
保留指って邪魔だなぁとか
やりにくいなぁとか思ってしまいますが
慣れていないだけで
練習していくうちにいつの間にか
できていたりするものでございます!
そして、保留指をする・しないの使い分けも
いつの間にかやってたりするから
心配はいらないのです!


最初から全て完璧にやろうとしないで
まずは
保留指しやすいところだけやっとこうかな~
くらいから始めてみると良いと思います(^_^)


保留指を練習する時は
保留指と次の指との距離感を把握しておけば
いつでも
安定的に音程をとることができます



隣り合った音の保留指はこんな感じ!



トリルの時など繰り返す音が続く時は
保留指する方が断然便利で速く弾けます!
保留指しないで1音ずつ指を上げ下げしていたら
間に合いませんし
指がこんがらがってしまいます(^_^;)




保留指は
隣り合った音以外の時にも使います




保留指は弦をおさえる時以外に
ビブラートを補助するために使うこともあります





保留指は
必ず使わなければいけない訳では
ありません
曲によっては保留指を使うと
かえって弾きにくくなる部分もありますので
そういう場合は保留指を使わずに弾きます


ですから曲の中でところどころ
保留指しないこともあります

保留指をどこでどのように使うかは
人それぞれです

保留指を使った方が便利ですよ!
ということはありますが
絶対に使いなさい!
ということはありません



結局のところ・・・


自分のやりたい表現ができて
自分の出したい音が出せて
楽に安定的に弾けるように保留指を使えば
それで良いのでございます(^_^)



本日もお読み頂き
ありがとうございました
それでは皆様ごきげんよう!