「テニスやゴルフは楽しいけど、疲れが抜けなくなった…」と感じるあなたへ。
長く楽しむための「頑張らない」休息法


こんにちは。
多摩センターの整体院「バランスビュー匠」の院長、高山です。

「仕事で中腰になったり、体を動かすことが多くて腰が重い…」
「あるいは、デスクワークで一日中座りっぱなしで体がガチガチ…」
「だから、週末のテニスやゴルフは絶対に休みたくない!」

 

当院には、そんなふうに日頃のお仕事も趣味も一生懸命な、エネルギー溢れる50代の方が多くいらっしゃいます。
その「もっと動きたい」「上手になりたい」という前向きな気持ち、本当に素晴らしいですよね。

 

でも、最近こんなふうに感じることはありませんか?

「昔に比べて、プレイ後の疲れが翌日まで残るようになった」
「痛みはないけど、このままの体でずっと続けていけるか不安…」

 

今日は、そんな頑張り屋さんのあなたが、
大好きなスポーツをこの先もずーっと楽しむために必要な「たった一つのコツ」をお話しします。

難しい理屈はありません。
頭で考えず、体で感じるだけでOKなお話です。


■ 「楽しむこと」でも、エネルギーは減っている?

コートでボールを追いかけたり、コースを回っていい汗をかいたり。
スポーツをしている時はすごくスカッとしますよね。

でも、体の仕組みから見ると、テニスやゴルフは
「アクセルを全開にして走っている状態」なんです。

  • 「次はあそこを狙おう」と瞬時に考える
  • 「フォームが崩れないように」と意識する
  • 「ペアや仲間に迷惑をかけないように」と気を使う

これは、脳も体もフル回転している状態。
 

車で言えば、ガソリンを燃やしてビュンビュン走っているのと同じです。

一方で、普段のお仕事も体力勝負だったり、頭を使ったりしますよね。
 

つまり、あなたは
「仕事でもアクセル、趣味でもアクセル」
と、ずっと走り続けている状態かもしれません。

「疲れが抜けない」のは、年のせいではなく、
「ガソリンを給油する時間(メンテナンス)」が足りていないだけなんです。


■ 「手順」と「ルール」があるうちは、脳は休まらない

「じゃあ、家で料理をしたり、手芸をするのはどう?」と思われるかもしれません。
でも実は、それらも脳にとっては「お仕事」と同じなんです。

  • 料理: 手順(段取り)を考える
  • テニス・ゴルフ: ルールやスコアを意識する

脳は「正解」を求めて働き続けるため、
気持ちは楽しくても、脳の奥底にある疲れ(気の張り)は取れません。

 

そこで私がおすすめするのが、
「逍遥(しょうよう)」という養生法です。

目的を持たず、気ままにぶらぶらすること。

この時間だけは、正解も、ルールも、段取りも捨ててください。
ただぼんやりと過ごす時間が、脳と体を静かに回復させます。


■ 「猫の日向ぼっこ」が、最高のお手本です

猫は、お日様の当たる場所で、ただゴロゴロしています。
昨日の反省も、明日の段取りも考えていません。

「今、ここが気持ちいい」
それだけで生きています。

実は、あれこそが究極の「逍遥」であり、
脳が完全に休まっている状態なんです。


■ 理想は「お散歩」、でもできない時は…?

一番のおすすめは、お近くに自然の多い公園などで
景色を楽しむ散歩をすることです。

でも、
「今日は疲れすぎている」
「寒くて外に出たくない」
そんな日もありますよね。

そんな時は、無理をせず、
椅子に座ったままでできる方法を試してみてください。


■ 椅子でやる「5分間の逍遥」

【やり方】

背もたれのある椅子に、深く腰かけます。
背筋を伸ばそうとせず、少し背もたれに体を預けるくらいで大丈夫です。

足の裏は床に軽く置き、
手は太ももの上か、お腹の上にそっと乗せてください。

 

準備ができたら、
パタンと目を閉じます。

呼吸を整えようとしなくて構いません。
ただ、息が出入りしているのを感じるだけです。

途中で雑念が出てもOK。
「これで合ってるかな?」と考えてもOK。
気づいたら、また音や呼吸に戻れば十分です。

次に、耳に入ってくる音に意識を向けます。

  • エアコンの風の音
  • 冷蔵庫の低い音
  • 遠くの生活音

音を探そうとせず、
聞こえてきたものを、そのまま受け取るだけで大丈夫です。

「もう終わりにしようかな」と思ったら、
それが終わりの合図です。
5分きっちりやらなくても問題ありません。

最後は、ゆっくり目を開けて、
「少し楽になったかな?」と体に聞いてみてください。

答えが分からなくても大丈夫。
それでも、脳と体はちゃんと休めています。


■ 「分からない自分」を責めなくて大丈夫

  • 元気な日は、スポーツでアクセル全開
  • 疲れている時は、逍遥でメンテナンス

この使い分けができるようになると、
体調のコントロールがとても上手になります。

理屈が分からなくても、体はちゃんと答えを知っています。
あなたが「気持ちいい」と感じていれば、体は自然と整っていきます。

また大好きなテニスやゴルフに行きたくなる体を、
一緒に作っていきましょう。