まずは、新録「宇宙戦艦ヤマト2205-新たなる旅立ち」から

 

 

基本、オリ版「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」ベースである事。

 

ただ、俺等オリ・リアタイ衆からすると、アルバムの体で聴くってのは、LPレコードからCDへ移行した時再購入されたヘビー・ファンの方々なわけで、私など足元にもおよびませぬ^^;

 

とは言え、映像のバックグラウンドとしては何度も数え切れぬほど聴いてるわけでw

 

とにかく、「2199」「2199・星巡」「2202」からの「2205」、宮川彬良氏が各監督からのオーダーに答えてこられたものがCDと言うメディアに記録されてると。

 

「2205」ではもうほぼオリ版のアルバム音源の本尺を忘れかけてて、じゃぁどうするべ?となった時、オリ版買うしかないでしょ!

 

 

まず「暗黒星団帝国・自動惑星ゴルバ」と「新コスモタイガー」の2曲が気になる。

 

聴き比べ。。。

 

「自動惑星ゴルバ」は、シンセのアレンジが変わってるね、てのもオリ版はシンセをこれでもか的に使ってるけど、彬良氏はちと違うアプローチ。

そして、オリではハネケンこと羽田健太郎氏によるピアノ超絶技巧!!!これはゼッテーはずせない。

ともすれば本楽曲「ピアノ協奏曲」って言ってもいいよね。

主旋律で鳴り響くシンバルも「ゴルバ」の重厚感を何気に演出してる。流石、宮川泰先生といったところか^^

個人的には、オリ版の方が「ゴルバ」の圧倒的な力が伝わってくる、音の厚みが圧が違う?まっ、そこはMIXとマスタリングの差もあるけど^^;

 

「新コスモタイガー」は「2199」で「ワンダバ」で復活、当然アレンジも、メロも変わってるから何ともって感じ。逆にオリ版久しぶりで「あ~こんなんやんたっけ」って(^▽^;)

今回「2205」の本編でも艦載機のドッグファイトが結構あってこの楽曲も随所に。

 

ここでごめんなさい、新録版でも純粋リメイクありました<(_ _)>

曲タイトル「若き翼たち(「コスモタイガー」より)」に変わってる。

でも純血リメイクではなくりアレンジやね(*'▽') 途中転調するところはそのまま踏襲、主旋律間のエレキのソロパートのメロとエフェクトがやっぱ時代に合わせたって感じでオリより歪んでるw 後、鉄琴かな?主旋律を高音域でハモってる(^ー^* )フフ♪

オリより更にPOPでスピード感が増してるね。

 

そして番外編的に…「元祖ヤマトのテーマ」

 

これはね、もう、ほんと名曲ですよ!

 

 

この三枚のアルバムで聴き比べられますが、専門的な事は言われへんので、とにかく気持ちが上がる楽曲!

 

 

アニメと言わず映像コンテンツの「劇伴」の地位を確実に上げた、先代西崎Pは素直に認めなければならない音楽業界。

今回「宇宙戦艦ヤマト」というコンテンツで新旧を聴く事ができた事は幸せであると。

 

次作「3199」に期待を寄せて。。。