毎週、美術番組を録画して時間のある時に見ているのですが

今日は今までになく 魂が吸い寄せられるような氣持ちになりました。

木島櫻谷(きじま おうこく)

明治から昭和初期の日本画家です。

所蔵されていた沢山の絵の具(それだけで私はテンション上がるアガルアップ)
その中の、ある箱の中には非常にたくさんの「群青色」が保管されていました。
それが画面に映し出された瞬間、心臓がドキドキと脈打ち、頭のてっぺんまで響き渡るくらいの衝撃というか…ガーン

ナニコレ?
って感じの動悸が見終わった後もとまりませんでした笑い泣き

たかが絵の具…ともいえますし、
なんですけど
自分でも何故だかわかりませんうーん
色が好きだから?
かも知れませんし…

でもなんなのでしょうね〜?
トキメキを遥かに越える 
このドキドキ感って…笑い泣き

『寒月』部分 (画像はお借りしました)

その群青を使って、
冬の月夜に浮かび上がる竹やぶを描かれた作品です。

しかも絵の具を焼いて、数段階の濃さ(黒さ)を出しているんですね。

それを知って また衝撃を受けるポーン

だって、私が描く時は水で薄めるとか
他の色を混ぜたり重ねたりして
色の深みを出すしか 思いつかない。
まぁ、絵の具の種類が違うから当たり前なのかも知れませんが…

個々の色の名称を上げるとキリがありませんけど、群青・藍・紫・緑系…が好きなんですね。

色を塗る時は群青・藍は必ず使います。
緑系と紫系も大抵は使用します。

だから余計にドキドキしたのかも、と思います。

色の使い方、描き方
本当に思わぬタイミングで勉強させていただいてますね!!笑い泣き

感謝です!



『かりくら』明治43年 
(画像はお借りしました)

ボロボロの状態で見つかったのを2年かけて修復されたものです。
馬の駆ける躍動感が素晴らしいですね!



木島 櫻谷 紹介はコチラ↓



***  YUMIKO  ***