GPZ900RのフロントブレーキキャリパーはA12から最終モデルまでトキコの6POTが採用されてます。


コレですねー。

(画像拝借)

2000年前後のカワサキ車にはコレが付いているんですよね。

GPZ900Rの他にもZX-12RやZRX1100と1200、ZX-9Rにも。

スズキ車もハヤブサやGSX-Rシリーズや男のバイクGS1200SSにも。

その前は4POTが主流だったから6POTは最先端だったんでしょうね。

GPZ900RもA7からA11までは4POTでした。

でもこの6POTはあまり評判がよろしく無いんですよねー。

ブレーキパッドが当たる面積が増えてブレーキの効きに問題は無いのですが…

レバーのタッチと効き始めまでがよろしく無い。

エアー噛んでるの?ってくらいフニャフニャ…

ブレーキが掛かるまでレバーのストロークが結構あり、効き始めるとガツン!と効く。

ブレーキが掛かるまでの一瞬のタイムラグが結構怖いんですよね。

6個のピストンが均等に動いていないのも原因の一つかと。

ホンダが採用しているニッシンの6POTはどうなんでしょうねー。

しかし2000年代半ばを過ぎるとラジアルマウントキャリパーが主流になり6POTから再び4POTが主流に。

やっぱ4POTの方がいいんじゃね?ってメーカーが言ったか分かりませんが現在も4POTが主流ですね。

さて…自分のGPZ900Rを4POT化するにはキャリパーサポートを介してブレンボに交換するかトキコの6POTと同じ取付ピッチ90mmのキャリパーを探してポン付けするかです。

キャリパーサポートってあんまり好きじゃないんですよねー。

ってコトで後者を選択。

定番なのはアドバンテージニッシンの4POT


左右セットの新品で約7諭吉か…

去年トキコの6POTをオーバーホールしないでコッチに変えておけばよかったなー。

ニッシンの4POTは1990年代のスズキ車に採用されていたので中古ならヤフオクでも度々出品されてます。

GSF1200とか油冷のGSX-Rに付いてたヤツ。

でも程度が良いヤツだと4諭吉超えるんですよねー。

そんな中で割りと程度が良さそうで価格が高すぎないのを発見!


裏面に干渉防止の為か切削跡があり、GPZ900Rから外した物と記載されてました。


一旦見送って流れたけど再出品されたので思いきって入札!

3諭吉でお釣りが来る程度で落札出来ました。

品物が届いて中身を確認…


ココでちょっとした問題が発生しました…

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