こんばんは。
今日はメイとシャオの手術のことをお話したいと思います。
メイとシャオは、保護主さんが見つけてくれた時はすでに、
それぞれ片目が傷ついている状態でした。
左:メイ
右:シャオ
上記の写真は、二人が来て1~2週間くらいの状態です。
先生曰く、猫風邪の影響とのことでした。
当初はいっしょのケージに入っていましたが、
ふたりのふざけあいで爪が顔に当たって目を傷つけてしまうことがあったので、
思い切って別のケージに分けました。
それが功を奏したのか、シャオはみるみるうちに状態が良くなり、
先生にも、これなら目を取る必要はないね!とお墨付きをいただきました。
霞がほんのり掛かっているような目で落ち着きました
みじんこには、その霞があることで、シャオのお目がブルーアンバーのように見えます。
シャオの猫生の足跡がみえる、美しいお目です。
シャオ 「そ~っすか?」
さて、メイのお目は目薬や飲み薬を止めても、
また症状がぶりかえしてしまったりで、
いつもお世話になっている先生と相談し
「強い薬を長期間飲み続ければ、影響もでてくるかもしれないし、
もしかして、この状態で目があることがメイにとって負担になっているかもしれない」
と考えるようになりました。
先生と相談の上、他の可能性も考えてみようと思い、
別の獣医さんにも相談しましたが、やはりメイの目が治る可能性は大きくはなさそうでした。
そこで、12月7日、
いつもお世話になっているAKBさんの助けをいただいて、
メイとシャオを都内の獣医さんの下で避妊去勢手術、
同時にメイの眼球摘出手術を行いました。
先生からの助言で、術後はなるべく安静にしてもらうため、狭い場所で過ごしてもらう事になりました。
Mサイズのケージを2つ繋げて、療養中のメイのおうちにしました。
メイ 「カラーは邪魔だけど、ほらっ甘えられるんだよぉ」
メイ 「だっこ、サイコ~」
18日に抜糸もして、
傷跡もおちついてきました・・・!
メイ 「でも、まだひっかいちゃう時もあるから、カラーもつけるよ」
保護主さんが連れて行ってくれた病院も合わせると、
5名の獣医さんがメイとシャオのことを診てくれました
どの獣医さんも、心からふたりのことを心配して診てくれて、
どんな方法が一番、メイとシャオにとって良い選択なのか
深く深く考えてくださいました。
いろいろ考え抜いた5ヶ月間でしたが、
今ふたりは、元気にここにいます
お目に負傷はあるかもしれないけど、
ふたりががんばって病気と闘った猫生を反映しています。
メイ、シャオ、ともに甘えん坊。
シャオはやんちゃっこ。
メイはしっかりした感じの子。
ふたりとも、大変大変、良い子たちです
ずっとの家族を探しています。
お見合い大歓迎です。
ご連絡おまちしています!
(みじんこ)