太陽がてんびん座へ移りました。
今回はてんびん座に関する特徴や傾向について
書き出したいと思います。
～てんびん座の構成要素～
支配性（ルーラ）：金星
ナチュラルハウス：７ハウス
三区分（クオリティ）：活動宮・カーディナル
極性（ポラリティ）：陽／男性
四元素（エレメント）：風
～キーワード～
・協調的／公平／平和的／バランス
・事実よりも調和を大切にする
・優柔不断で両極の間を揺れている
・機転をきかせる／駆け引き／交渉と仲介
・潤滑油的な存在として
・美的趣味／審美的
・パートナーシップ／恋愛／結婚／外交
～てんびん座～
ゾディアックの起点となるおひつじ座（春分点）から
１８０度の位置にあるサインがてんびん座です。
対人関係の中に入って
主観と客観の間の自己調整を行いながら、
客観性（客観的視点）を
育成・獲得・洗練させるサインです。
シンボルの“天秤”がバランスをはかる道具であるように、
てんびん座は
両極のどちらのことも平等に、等しく扱おうとするため
たえずその間を揺れる傾向があります。
ひとつ前のサインであるおとめ座では、周りを観察・分析して
置かれている状況にそうように自己調整・自己訓練を行いますが、
そこにはある種のメソッドのようなものがあるため、
それに従って能力を磨き獲得し、求めに応じて調整を行えばOKでした。
てんびん座では、訓練ではなく協同がテーマになるため、
人との公平なかかわりの中で
人種も育ちも文化も立場や年齢も違う
より多くの“個”とかかわり、
自分の“個”を再評価して洗練・成長させていくことになります。
～パートナーシップ～
共通項で結ばれる他者との関係を大切にします。
（相手の中に自分を見出す力はてんびん座で発達します）
各々違う個を結びつけている
より大きな価値観を重視・尊重し、
人間理解を志します。
～てんびん座の対人ルール～
風のエレメントであるため
内面の揺れが感情に表われでることを避けます。
また、てんびん座の美意識は調和を壊すことを嫌うため、
険悪な人間関係の中であっても平和的に振る舞います。
妥協点を見いだしてその場を丸くまとめる力は
てんびん座に由来するものです。
右か左か、どちらかひとつに決めなければならない時、
「どちらにも理があり正解であり一概に決められない」
という天秤座的な事実が原因で
“決められないストレス”に見舞われます。
すべてに公平でありたいてんびん座は、
あえて決定を避けるために
他者の意見を借りることがあります。
～恋愛および結婚～
恋愛・結婚はてんびん座の管轄です。
てんびん座は異性との間で揺れ動くことそのものを
楽しむことができますし、
それを駆け引きに使うスマートさはてんびん座のお家芸。
恋人やパートナーとの関係性の中に
自分の存在意義・存在価値を見出し、
相手の社会的な評価次第で自己評価の良し悪しが決まります。
そのため、自分のために相手の評価を高める術にも長けていて、
共に向上してゆくことができれば関係が続きます。
～てんびん座月間～
太陽がてんびん座にある間は
てんびん座の領域を活性化するのに最適です。
以下にキーワードをあげますので、
強化したいところにエネルギーを投入してみましょう。
＊円満な雰囲気作りに務める
＊「ここは譲れない」というシーンでは諦めずに交渉する
＊バランスよく飾る・アレンジメントする
＊上手な駆け引きのテクニックを身につける
＊パートナーシップを強化する・関係性作りに励む
＊調停役・仲裁役をかってでる
＊良い趣味を持つ
＊パステルカラーのものを活用する
＊社交的になる、パーティー参加or企画もGood
＊積極的に出会いを求めて活動する
＊優柔不断になりやすい部分は改める
＊客観視する機会を多く持つ
以上～てんびん座の期間があなたの視野をより広くし
人・パートナーとの関わりが
円満で多彩なものになりますように(*^_^*)
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