太陽がおとめ座に移動する今日は、
おとめ座のサインについてお話したいと思います。
前回と全く同じ内容にならないように、
今回も別の視点で書いたものをUPしますネ。(^_-)
(前年のおとめ座サインの記事もあわせてお読みくださいネ)
~おとめ座の構成要素~
支配星(ルーラー):水星
ナチュラルハウス:6ハウス
三区分(クオリティ)柔軟宮・ミュータブル
極性・二要素(ポラリティ)陰・女性
四元素(エレメント):土
~キーワード~
・分析的/区別&選別/批判的
・献身性/奉仕/従順
・細やかさ/潔癖さ/謙虚さ
・完璧&完全を求める/要求が高い&多い
・杓子定規/不寛容
・訓練/鍛錬
・期待に応えること/心配性/気配り
・多産/官能性
~おとめ座~
起点となるおひつじ座(春分点)から150度にあるサインです。
150度といえばしつけの意味があるクインカンクスと同じで、
アセンダントに対しての調整であり、
アセンダントからスタートして6ハウスまで進んできたところでの
まとめ調整でもあります。
ひとつ前のしし座では対外的な自己を創造しましたが、
これは主観的な創造でもありました。
おとめ座では周りを観察し、分析し、整理整頓し、
置かれている状況にそうように自己を訓練調整します。
これは周りの要求を汲んで応えたいという欲求でもあります。
目的のために気分や感情は抑えられ、
目的のために理性的であろうとします。
効率的によりよく機能したい欲求(役に立ちたい)は
学習によって自分を作り替えて順応しなければ
達成できないため、
おとめ座では不完全な感情は排除されるのですネ。
これはおとめ座のナチュラルハウスである
6ハウスの健康管理に関わるテーマにつながります。
~おとめ座の小ばなし~
日本人に好まれるおとめ座イメージといえば、
よく気がついて人知れず世話を焼き、
きちんとしていて清潔感があり
従順で人の模範となるような人。
……これは今や日本の絶滅危惧種?(^^;
これからの時代はどうなるかわかりませんが、
これまでの日本では謙遜や謙虚さ、
奥ゆかしさは特に好まれて、
そして、その好ましいところはさらに磨かれて
美徳とされました。
そもそも、奥ゆかしさは日本にしかないものですし、
それがわかるから「恥を知る」こともできます。
「お天道様が見ているから
自分にもお天道様にも恥ずかしいことはできない」
というニュアンスの道徳観&宗教観ですネ。
なので“恥”の文化について真意がわかるのは
日本人だけになります。
(異国の視点から恥や謙遜や奥ゆかしさを理解するのは難しい)
お話がさらに脱線しますが、
日本の神様とチャネリングをすると
奥ゆかしい雰囲気の神々が多いことに気づかされます。
おとめ座の多産と官能性を思わせるような、
豊穣系の明るく愛らしい神であっても
ひしひしと奥ゆかしさを感じされられます。
(余談:荘厳系の神だと奥ゆかしすぎて言葉が少ない)
和風おとめ座に表現されるような
慎ましさ、奥ゆかしさといった人柄もトレンドのようなもので、
世の中の大きな変化に晒されているのでしょう。
~おとめ座月間~
太陽がおとめ座を移動する間は
ご自分のおとめ座のエリアを活性化してみましょう。
*生活習慣や康管理の改善
*学習・特訓で基礎力・応用力を身に着ける
*身のまわりの整理整頓
*謙虚になる・控えめにする・慎ましく振る舞う
*献身的になる
*身の丈にあう生活を心掛ける
*堅実にいく・慎重になる
*有機的に完全性を目指す
*“スペシャリスト”を目指す
*健康の為の運動をする
*おけいこごとを始める
以上~おとめ座の期間が
あなたや生活や周りを美しくよく整え
健やかなものになりますように(*^_^*)
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