太陽のこと(#2) | たまらぼ tama-labo

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~太陽について~

 

太陽について書くのは2度目になりますね。

1年前と少し違う角度から書きたいと思います。

 

太陽について簡潔な言葉で言うなら、

目的意識。

その人が人生でもっとも目指したいものは

太陽によって示されます。

アイデンティティは

その目的に向かう過程の

試行錯誤の結果として確立されるものです。

そのため人生の転換期を迎えた際に

達成したい目的が変われば、

新たに再構築されるものでもあるわけです。

 

いずれにしても、主体的に

なんらかの形で社会に自己呈示していかないと、

太陽意識は発達しづらいのです。

 

そんな太陽意識がより発達するのは

文字通り太陽の年齢域に入ってからです。

“自分らしく”ってどんなだろう?

とか、“これが私だ”という断定的な思い込みを元に、

色んなことを試し、様々な人とかかわり、

そこから得られたフィードバックを元に

自分らしい生き方を模索します。

なので失敗や挫折やうまくいかない体験も

とても大切です。

 

 

太陽の年齢域の渦中では、

誰もが28~30才あたりで

プログレスの月の回帰やサターンリターンを経験し、

自分の在り方や目指す人生を

再設定し直す機会が訪れます。

モラトリアムは、この回帰のあたりで

打ち止めにした方が無難……と思います。

 

参考までに

心理学用語にモラトリアムという言葉がありますね。

本来の意味は、

文明の進歩によって選べる生き方が多様化したため

社会参加をするまで猶予期間を置いて

自己探求・自己形成に当てよう

という考え方でした。

昔は、男性と女性で仕事に明確なすみわけがあったし、

働き方も職種も今ほど多種多様ではなく、

選択肢がさほどありませんでした。

ようするに太陽はお父さんの役目で

月はお母さんの役目というシンプルな世界観だったのですね。

その世界観が崩壊してからは、

個人の選択肢が一気に広がったため、

「なかなか生き方を決められないのも無理はない」

という温情がモラトリアム人間という発想でした。

 

今ではモラトリアムは

生き方を決断せずに先延ばしにしている

といった意味感覚で捉えられていると思います。

もしモラトリアムをやっているとしたら

太陽の年齢域で打破するのが得策……

次は火星期……のんびりしていると、

天王星や海王星や冥王星の

ハーフリターンがやってきてしまいます(^^:

 

 

自分らしさは

自己の内側にあるものを外へ向かって表現した結果のものです。

太陽意識は、内から外へ創造的に表現される自己と理解すると、

エネルギーとして動かしやすくなると思います。

 

占星術では太陽は主体的に生きる為の“力”として

重要な天体になります。

・・・私という存在を

表現し、創造し、燃焼させ、時には変革し、

改めて新しい目的と自己を構築することによって

活気に満ちた人生を生きられるでしょう

 

~太陽意識に関するキーワード~

自己への忠誠・自己への信頼・自信

人生の目的、目標、方向性

人生の中心的テーマとそれに統合される自己

創造的な自己

(体の部位は心臓)

 

~以上

ご自分の太陽星座は

どのように自己表現をする太陽なのか、

この機会にいちど自己認識をするのもイイですネ。

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