星で失敗したはなし | たまらぼ tama-labo

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今回は”星の世間ばなし”です。

星の失敗談をネタに

「シナストリーを読むのは難しいよ」

というお話をしようと思います。

 

 

かつて星読みに関する出来事で、

天に星にツバを連射したくなったコトがありました。

それは相性占断。

 

今なら、まず個人のチャートをある程度読み込んで

多少なりとも星読みの経験値をあげないことには、

占星術で相性を読むのは難しい…とわかっていますが

若者の頃は色んな意味で経験が浅かったため、

ある占断をうのみにしてしまいました。

 

……それは占い好きの幼なじみが

私の“恋愛&結婚シナストリー”を

細かく読んでプレゼントしてくれたもの。

 

その当時、占星術はすべて手計算をする時代でしたので

幼なじみの気持ちがとても嬉しくて、大感激で、

何枚もの手書きのチャート図を大事にしていましたし、

占断内容を何度も読み返していました。

補足までに、占断結果は

「相手との相性は鳥肌が立つほど好相性」

(-.-)

なので「おかしいな・・・」と思うことがあっても、

間違っているのは幼なじみではなく“星のほうだ”

と言わんばかりの信じようで、

「私の出生の星よ、いったいどうなっている、ちゃんと働け」

という状態を続けたことがありました。

同性同士とはいえ、幼なじみと私の相性をある程度読めれば

二人が揃うとぬるま湯に浸かったような関係になりやすい、

(互いの良い面を見て関われるが問題点は見ないフリする)

とわかったはず……。

そして「私の星がオカシイのだ」などと豪語せず

幼なじみの占断間違いに気づいて、

早めに、冷静に、目の前の事実を受け止められたと思います。

 

補足ですが、この件で

幼なじみのことを怒ったり疑ったりしていません。

今も二人でぬるいことばかりやる関係を続けていますし、

あの鳥肌がたつはずだった手作りの相性占断結果も

今も大切にしまってあります。

成長はないし、害にも薬にもなりませんが、

1人くらいそういう相手がいてもいいですよネ。

(*^^*)

 

 

~相性読みの心構え~

相性読みは各々のネイタルチャートを考慮したうえで

判断しなければなりません。

“好相性”のカタに当てはめて読むだけでは

読み間違えてしまうでしょう。

例えば、二人の間に良い相性図が完成していて

実際に仲の良い夫婦がいることもありますが、

年月がたつにつれてそのことで悩むようになることもあります。

現実問題、人間関係にも多少のストレスは必要で

色んなタイプの刺激があるほうが関係も面白くなります。

 

相性には“二人がおこす化学反応”というものもありますが、

そもそも個人のチャートの本来の傾向は

無視できない基本的な要素になると思います。

 

個人のチャートでカギを握る(全体をキメる)星があり、

相性のチャートにもカギとなるアスペクト群があり、

相性読みもまた奥が深いですよネ

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