～ソフトアスペクト～
前回のハードアスペクトの記事掲載から
１週間くらいたったでしょうか。
今回はソフトアスペクトがもたらす挑戦について
お話したいと思います。
基本的には誰でも最低１本くらいは
ネイタルにソフトアスペクトを持っていると思います。
最近の解釈では、
一般的にソフトアスペクトがもたらすものは
・調和
・クリエイティビティ
・才能
・与えられた能力の中に閉塞する
・楽観的で事なかれ主義に陥りやすい
・変化しない＆変化することが困難
・成長のために直面すべき困難を避けて通る
・甘え症
・甘い認識
……という感じで解釈されるのが
主流ではないでしょうか。
ということで、
以下にソフトアスペクトがもたらす挑戦ついて
書き出してみたいと思います。
＊トライン
≪調和の流れを作りだすソフトアスペクト≫
天賦の能力でそこから恩恵が得られる反面、
調和的なエネルギーの流れに逆らう必要性を感じられないか
調和しているだけに流れに逆らうことが難しく、
結果的に逆らう術を持たないままになりやすく
そこから抜け出せない。
……ので、ネイタルのトラインを鍛えたい人は、
トラインを構成している天体に対して、
ハードアスペクト（スクエアやＴスクエア）で
トランジットしてくる社会天体＆トラサタを使って
変化の波に乗ってみましょう。
その場合、感覚的には
「自己完結的に閉じてしまっている
エネルギー回路を開くことがいかに難しいか」
という体験になると思います。
変われないわけではないけれど、
新しいエネルギーの取り込みに苦労するでしょう。
＊小トライン及びセクスタイル
≪意識化することによって流れる創造エネルギー≫
意図して創造的なエネルギーの流れを作りだすことで
能力を磨いたり
恩恵や利益を生みだしたりするアスペクトです。
トラインと違うのは、
自発的に調和や完成を求める気持ち
（渇望感や不全感や葛藤）が前提にあってこそ
ソフトアスペクトの良い面が活性化する点です。
よく６０度の構成は
ナイフとフォークの関係に例えられますが、
与えられている同族異種のツールを器用に動かして
能動的に利益を生みだすor作りださなければ、
お皿の上に並んだ美味しいものを頂戴できないわけですね。
……なので、
ネイタルの小三角形や６０度を鍛えたい人は、
あなたのネイタルに存在する
コンプレックスや野心的な欲求、葛藤といった
変化を起す力のあるアスペクトがカギになるはずです。
ネイタル全体が
ほぼソフトアスペクトか合で構成されていて
自家製のハードテンションが無くそれに期待できない人は、
緊張的なアスペクトを構成する相性の相手を
友人や仕事のパートナーを持つなど、
惰性や受け身に転じないような工夫をしてみましょう。
また、セクスタイル＆６０度は、
トランジットの天体が頻繁にヨッドを作るため、
そちらにエネルギーをとられることも多いはずです。
見方を変えると、
２本の１５０度が活動性を巡る矛盾で対立して
避けられない調整を強いられるため、
創造的な解決を目指すなら
変容の機会になるでしょう。
～以上、
ブログに文字数制限がありますので、
合（コンジャンクション）については
また次の機会にお話ししたいと思います。
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