～ハードアスペクトの場合～
ネイタルに困難なアスペクトがない……という人も
ごくごくマレにいますが、
基本的には誰でも少なくとも１本、
多くてハードな人生の人の場合は
スクエア３本、Ｔスクエア２本、Ｇクロス、
オポ２本にスクエア１本にブーメランと化したヨッド、
というふうに、
困難なアスペクトが何本かあったりするものです。
ハードアスペクトと呼ばれるアスペクトは
困難に対処することで経験値を上げつつ
キャパ（受け止めて処理する容量）を大きくする作用があります。
これらの対処方法が効かない時は
自己を変容することによって解決する必要があり、
ブレイクスルーできていないテーマは
エネルギーの法則上
繰り返される仕組みになっています。
ネイタル全体がハードアスペクトで構成されていて
その中に適度にソフトアスペクトが混じっている場合は、
人生は常に急流下りのようなイメージかもしれません。
持久力・サバイバル能力を全般につけることが求められるでしょう。
（でなければ休みたくなった時に休めない）
ソフトアスペクトの中に１本だけ９０度があるような場合は、
あるテーマに関する対応について苦心惨憺するかもしれません。
厳しい出来事（可能性）を前にして
安易さや怠慢さに流されることなく、
可能性を開くことが鍵になるでしょう。
ハードアスペクトが秘めるポテンシャルが
高いと言われているのは、
相反する勢力やパーソナリティーを統合しなければならなかったり、
相対立する要素のバランスをとらなければならなかったり、
とても大きな力（能力や労力や精神）を求められるからです。
なので、今どきはハードアスペクトを
“不幸”とか“不運”とは言いませんが、
やはり現実問題として
大なり小なり困難な事態に定期的に遭遇するのは事実です。
とはいえ困難に対する感じ方は
天体意識の発達具合による部分も大きいため、
始めの話に戻りますが、
１）経験値＆キャパを上る
２）変容によって力を統合する
というふうに、
天体エネルギーやアスペクトなどの作用を
よく理解・整理し、把握し、
ハードアスペクトによって開かれる可能性に
好奇心を持ち続けましょう。
※ハードアスペクト
９０度 １８０度 １５０度
複合型のハードアスペクト
Ｔスクエア、グランドクロス、ヨッド、ブーメラン
その他 １３５度など
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