だいぶ更新が開いてしまいました。レポートなどに追われてました!
しかし今も追われてます・・!私はどうも素早くできなくて困っています。
ところで美術や音楽のことでとても納得した考えに触れることができましたので書いておきます。
自分の好きな曲を聴くと心が活性化します。
自分の好きな作品を見ると面白いなーとかきれいだなーなど日常を少し忘れることができます。
絵や彫刻や様々なアート、音楽などは人間にとって社会にとって一体どんな必要性があるのだろ
う・・
絵なんか描いているよりも何か実際的にジャーナリストとか福祉の仕事などそういうことを
する方が良いのではないか・・?
なんだか自分がとても暇人のようではないだろうか・・?
もっと緊迫する情勢があるのに、もっと生死に直面している人がいるのに
のんきに絵描いてる。見る人からみるとけしからんかもしれない。時々そう思えます。
こんな話を聞きました。
はっきりとは覚えてませんが大まかな話です。
ある戦場で命からがらの市民の人々がヘリコプターから救援物資を
届けてもらいました。
ヘリからポーンポーンと地面に投げてもらって受け取りました。
食料品や自分たちに必要なものが入っていてそれはそれは嬉しかった、ということでした。
しかしなんだか自分たちがまるで動物と同じであるかのような気分になったのです。
ところがある時、人々の慰問のためにクラッシック音楽の楽団がやってきて
人々を前に美しい曲を奏でました。
すると人々は感動し自分は人間だったんだ、と思えた、とのことです。
演奏を聴くことによって人間としての扱いを受けた、ということでした。
芸術は命そのものは救えないかもしれないけど
人間らしさを取り戻させ、人の精神を救うことができる、という話です。
私の言葉ではうまく言えませんが人間が人間たるゆえん・・なんだなーと思えました。
決して無駄ではない、戦場の中ですら芸術は人間として必要不可欠なことなんだなと
感じる話でした。
この話に私自身が少し、救われました。提出課題、レポートで大わらわの自分が、です(笑)