大河ドラマ 鎌倉殿の十三人
毎週楽しみに見てます。
この時代は、血で血を洗う時代。
高橋直樹氏や永井路子氏の小説は読んでいるのでなんとなくストーリーはわかるのですが。
毎週、誰かが死んでますよね。老衰や事故では無く。殺されています。
義経を死に追い込むのは、出来すぎた優秀な弟を排除とわかるのですが
今回のカバ殿の件は後味が悪い。
比企氏の仮病に対しても風邪なら寝ていた方が良いと追い込まず。
伊豆へ島流し、幽閉も受け入れていたのに。
思いつきのように殺してしまう。
大姫においても初恋の人を殺されて精神的にやんでいるところへ入内の話。
そりゃ、いびられます。
平安から鎌倉時代は、日本人も野蛮な人種だったのでしょう。
ただ三谷氏の脚本は面白く、最後まで見ると思います。
嫌な気持ちになっても、明るい未来が無くても
見てしまうと思います。
冷酷な頼朝さん。大泉さんが演じることで少しおちゃらけなところが見えるのが救いなのかも知れません。
あの役は暗い人がやったらますます暗くなります。