問題4 電気及び電子理論
(1)100V交流回路でコイルと抵抗とコンデンサがあり、合成インピーダンスを求めて、共振時のインピーダンスを求めて抵抗Rで消費される電力Pを求める問題。複素数の計算がすんなり出来れば解けます。
3問中3問正解。

(2)200V対称三相交流に負荷1(Y)、負荷2(Δ)の回路。
負荷1に流れる電流は、相電圧200/√3をインピーダンス4+j3で割る。
負荷2に流れる電流は、相電流ではなく線電流を求める。
線電圧200Vをインピーダンス3+j4で割って答えにしてしまいました。
これだと相電流の値なので√3をかけないと行けません。
もしくは、ΔをYに変換して負荷1と同じように相電圧をインピーダンスで割らないと行けません。
この2つの電流を元に皮相電力と有効電力、無効電力、電源容量を求めるため6問不正解になりました。
計算過程は合っているので、負荷2の線電流間違いはかなり大きなダメージです。
もし6問正解していたら、確実に6割超えて合格圏内に入ってました。
悔やんでも悔やみきれませんが、テスト中の限られた時間内で間違いに気づかないのは実力が足りないってことです。もう二度と基本的な間違いはしないように心がけます。
7問中1問正解

問題5 自動制御及び情報処理
(1)微分方程式の両辺をラプラス変換して、式を整理し、伝達関数を求める。要素は2次遅れ要素。
(2)伝達関数1/(S2+4S+3)にステップ入力1Nを加えて時間が十分に経ったときの出力は、ステップ関数をラプラス変換し、最終定理を用いて、出力値を求めた。また、1/(S2+4)の系の出力応答で単調減少して0に収束を選んだが不正解。持続的に同じ振幅で振動が正解と言うことはサインカーブになるのか?よくわからず。
次に別の伝達関数(フィードバック)でRからE(偏差)の伝達関数を間違ってしまった。正解は1/(1+G)だが、なぜか1/(1-G)を選んでしまった。ちゃんとE=R-EGから求めればいいのに横着してしまった。それか分子は前向き関数で分母は(1+一巡関数)と暗記していれば正解していたはず。残念。その次のステップ入力とランプ入力は逆ラプラス変換し定常偏差を最終定理で求めて2問正解。
10問中8問正解

(3)OA機器の消費電力削減のための制度を選択
  国際エネルギースタープログラムが正解だが、省エネラベリング制度を選んでしまい不正解。
  アイドル状態とスリープ状態は正解。間違ってもスクリーンセーバーやバックアップ動作は選ばなかった。

  ビットマップ形式 画素数1920*1080のFHD画面で1画素あたり32ビットのデータの場合、バイトの単位を(B)で表すと相データ数は?って問題。1バイトは8ビットだから1920*1080*32/8=8294400が正解だが、8じゃなくなぜか4で割ってしまった。不正解。
  ISOで規格化されたカラー静止画像の圧縮方式は? JPEGです。PDF、MPEGじゃないよ。
  GIFは、モノクロ?階調、またはカラー?色以下の画像? ?は256ですね。65536や64じゃない。
  GIFは、可逆圧縮形式? 非可逆圧縮形式? 間違えた。可逆だった。
7問中4問正解

問題6 電気計測
デジタル計器とアナログの問題。わからないところはヤマカンでマークしました。
8問中4問正解

接地の問題
感電防止。接地極と大知の電位差の大小の問題。正解。
接地抵抗の問題。抵抗値の値は、V/Iだが、合っていたのだがマークをミスして違う記号をマーキング。
合っているのに1問無駄にしました。
測定について、直流か交流か、電位差による測定誤差の防止の理由が間違ってしまった。
これって法規では基本中の基本。実務をやっている人は当然出来る問題。
そんな基本問題を落とすようでは勉強が足りません。
測定は交流の低電圧電源を用いる。その理由は分極作用による電位差による測定誤差防止のためです。
6問中3問正解

41問中23問正解 正解率56.1% 合格ライン6割のため非情に厳しい状況です。
各小問の配点にばらつきがある可能性があるため、ギリギリ60点に届く可能性は残されています。
信じて待つのみ。