そんなワケで、
タマガワ、休暇から復帰でございます
いや、厳密には今夜いっぱい休み気分ですが
それにしても
なんだかんだとよく動いた1週間でしたなぁ
いままではお休みが2年に1回だったので
ここぞとばかり海外に出ておりましたが
今回はね、
「日頃忙しいのを理由にできてないこと」
これを考えて予定を組みました(`・ω・´)ゞ
なので、
実家に帰る・父親の命日・母と一緒に祖父母の墓参り
お世話になった方に会う・鹿児島でゆっくり
あと、なかなか行けなかった京都で友達と飲む。
これをめいっぱいやったワケだ
いやぁ~1週間って短いな(;´▽`A``
鹿児島・頴娃町(えいちょう)で仕込みをしてた芋焼酎
原料はこの 黄金千貫(コガネセンガン) というさつまいも。
これを切ってたのだ
芋の収穫時期である秋から年末が一般的な仕込み時期。
この時期は近所のお母さんたちが戦力です!
ベテランさんでは80歳くらいの先輩もいらして
毎年のように行ってるワタシは
「あら、今年もよろしくね~」なんて声をかけていただきます。
今年はね、「そろそろベテランよね」なんて言ってもらえて
うれしはずかしでしたわ(〃∇〃)
お昼やおやつの時間はみんな手作りのものがいきかいます
この日は焼酎になるために蒸かされたのに
なぜかワタシのお腹に入ることになった黄金千貫( ´艸`)
お母さんのひとりが作ってきてくれた ガネ
(かき揚げのことを鹿児島ではこう言います)
とってもオイシイ、あったかいエネルギーになりますo(^-^)o
たとえばある蔵では
仕込みの間、毎日たくさんの芋を切るまな板が
たった数か月でこうなります
わかる?
動画の感想もたくさんもらったけど
ホントに「造る」ってことがどんなことか
教えてもらえる場所です。
あ、せっかくだからもうちょっと芋の話。
これ、掘ったとこね
この畑ではもう今年の収穫はこれで最後で、
すでに来年のための種イモの準備に入っていました。
来年の芋の苗をとるための芋を保存しておくのね
どうやるかっていうと
収穫の終わった畑を整地して穴を掘り、そこに芋を入れて
上から青い(若い)杉をかぶせます。
で、この上から土をかけるんだけど、
その前の状態を撮らせていただきました(o^-')b
杉の下はこうなってるのだ
こんな原始的なやり方で
ワタシもそう思ってびっくりしたけど、
この畑のお父さんがいろいろ試した結果
やっぱりこの方法がイチバンだってわかったって
こうしておくと、来年春まで杉の葉に含まれている水分が
芋を乾燥させないように少しずつ放出され
バツグンの状態に保ってくれるんだって
春に掘り出すときには杉が枯れて、
いい種イモがそこにある、と。
ん~、もう来年の春が楽しみに思えるワタシです
お、長くなってる
一回ここでアップするね(^▽^;)
報告話いっぱいでタイヘンじゃあ
読むほうもタイヘンよ
覚悟してね(^o^;)