前回の記事からお久しぶりになってしまいました。

私にとってブログは、あくまでささやかな娯楽・息抜きなので、日常生活が大変になると疎かになります。

毎日更新する人は、純粋にすごいな~と思います。

私は、書きたい気分になったときに、好き勝手書く。

そのスタンスは、ずっと変わらないと思います。






婚活に限ったことではないかもしれませんが、なんとなく、無償の愛を与えられない人は、幸福感が低いんじゃないかなと思っています。


愛されるより愛したい、という言葉もありますが、

愛されたいとだけ思っている人は、私には魅力が感じられません。


見返りを求めて動いている人は、だいたいわかりますし、行動が浅ましく見えるので。



結婚前から、私は夫に対して、夫が喜ぶ姿を見るのが好きでした。


夫は少し変わっているところもありますが、私に対してはっきりと愛情表現をしてくれ、特にイベントごとがなくても、私が必要で買おうと思っているものを知ると、すぐに買ってくれるような人です。


なので、なかなかプレゼントで喜ばせるのが難しく、夫が何をしたら喜んでくれるのか、というのは、付き合っている頃からの私の課題でした。



ちなみに、夫に何か買ってほしいとか、ごちそうしてほしいとか、特に思ったことはありません。


婚活界では、どちらか支払うか問題がよく話題になると思います。


状況や相手に因る話だと思うので、そのことについて特に主張などはないのですが、私が婚活しているときの個人的なモットーは、



また会ってほしいから、最低限自分の食べた分は出す、場合によってはこちらが全額出す。


もう二度と会いたくないから、最低限自分の食べた分は出す、相手の時間も奪ってしまったので、当然のこと。



という感じで考えていました。



相手がどんな人であれ、私も社会人で、働いて生活しています。

特に結婚前は、実家への仕送りなどの出費はあれど、稼いだお金は自分の自由なお金です。

食事代や交通費は、婚活にとっての必要経費と考えていました。


なので、基本的に男性にごちそうになりそうになると、全力で拒否していました。



そんな私たちなので、夫と食事や買い物に行くと、我先に財布を出そうと競争になります。


夫はいつも自分が出そうとしてくれる人なので、感謝より、申し訳なく思う気持ちの方が大きいです。


何かごちそうしたり、高価なプレゼントをしても、あまり夫には喜んでもらえないので、いろいろ試した結果、


現在は、


夫がおいしいと言ってくれたごはんを作る、

家にいるのが大好きな夫の家時間が快適になるように、お酒やお菓子をストックする、


という些細なことに落ち着いてしまいましたが。



今は、夫と子どもがどうしたら幸せに生活できるか、を毎日考えています。


夫と子どもは、私にとって、その存在だけでかけがえのないものです。

一緒にいてくれるだけで私は幸せで、相手が喜ぶことを考えて、喜んでもらえたら、もっと幸せ。


もちろん、そんなにお花畑なことだけ考えて、おおらかに過ごせる日ばかりではありません。


夫にも子どもにもイライラ、子育てうまくいかない日の方が多いです。


きれいごとだけではもちろんないのだけど、その存在だけでありがたいという前提の気持ちがあるから、しんどいことが多くても、またがんばろうと思えています。




相手から与えられたものがどのくらいあるか、

でしか愛情を測ることができない人は、きっと婚活にも苦戦します。


おそらく、それは永遠に満たされることがないからです。


相手が喜んでくれることが、ただ嬉しい。


そういう気持ちを素直に持てるようになれば、何か変わるのかもしれません。


ただし、喜ばせる相手の方が、無償の愛を与えられない人の場合、別れた方が賢明かなと思います。


こちらから与えるものが、いくら見返りを期待せず、純粋な善意だったとしても、相手がそれを受け止めて感謝できる人でないと、長く一緒にいるのは難しいと思います。


結婚は、二人の力を合わせて、生活していくものだと思うので。


二人とも、この先もずっと、若さと元気を持ち続けていけるわけではないことを忘れずに。