おはようございます。 2回目のブログです。
今年は、なかなか梅雨があけず、すっきりしない日がつづきますね。
仕事も、なかなかやる気スイッチが入らないですね。
その中で、とっても救われる在宅生活を送っている夫婦のお話をします。
去年の暮のことです。当院に1件の在宅訪問診療の依頼がありました。
妻が重症の心不全になり、総合病院で治療を行ったが、余命1か月と宣告され妻本人が、「家に帰りたい。」と言い、夫、子供たちと相談して、在宅看取りを行うことを決めたとのこと。そこで当院に相談がありました。
本来なら、1週間程度当院に入院してもらい、患者さんの状態観察、在宅生活のサービス調整を行い在宅へ
が、訪問診療開始のパターンですが、今回は時間が無いと判断し、総合病院入院中にサービス担当者会議を行い、退院をし現在も元気に生活にしている方です。
退院当初は、在宅酸素、寝たきり、オムツの生活でした。でもどこか、生きる力がありそうな表情。
「早く、あっちへ行きたい。」と言いながらも「トイレに行きたい。」と言い、私達も本人の希望に添える様援助しました。ケアマネジャー、訪問看護、訪問リハビリ等導入。退院後1週間くらいで酸素も外れ、低めでああるが、全身状態も安定。ベットサイドに端座位、立位保持が出来る様になり、現在は、シルバーカーを使用してトイレはもちろんディサービスにも行っています。先日は息子さんが送ってくれたステーキを自分で焼いて食べたとのこと。「うん!美味しかったよ。今度は焼いてあげるね」と言い、満面の笑み。
家族の愛情、自分の家という環境・・・薬より効果あるようです。
私は、Drと訪問診療に行くたびに、彼女の笑顔、言動に力を貰っている感じです。
確かに、在宅生活の継続は、家族の負担は大きい。でも、支えてくれるサービスが沢山あります。
そして、その人がその人らしく生きられる場所では。
入院生活は、やっぱり非日常。