11月も半ばに入り
感謝祭・サンクスギビングや
クリスマスの
準備をする季節になりました。
今年のアメリカでの感謝祭の集いには
様々な規制があり
アメリカ疫病予防管理センター では
下記の様なガイドラインを打ち出した模様
(詳細は各州によって異なります):
① 大家族での集まりは禁止
② 自宅で普段一緒に生活している人以外と
集まる時は、マスクを2枚以上つける
③ 出来ればパーティー会場に着く前に
食事を済ませておき
食卓ではマスクを外さない様に心がける
等々。 なんか、ちょっと。。
これでは集まる意味がある って
感じがしなくでもない。
多分、多くの方々は
現在一緒に暮らしている人達だけで
感謝祭の食事をし
ZOOM をつけっぱなしにしておいて
他の家族メンバーと話をするっていう感じでしょう。
こういう家族が集まる機会は
出来るだけ避けたい人も
少なからずいらっしゃるみたいなので
反対にホッとなさっている方も
(特に今年は選挙の結果が出たばかりで
【バイデン氏 306; トランプ氏 232】
政権に関して意を共にしない
家族と一緒にいるのはムリとか)。
今日は、小家族の集まりであれ
こういう機会に
アメリカでよく出される
サイドデッシュ を
ご紹介してみたいと思います。
先ずは、一般的に
アメリカでのホリデーの食卓に出て来て
”当たり前 ” な物だけれど
日本では左程
知れ渡っていないかなと
感じられる
グリーンビーンズ・キャセロール。
アメリカ人で、この
グリーンビーンズ・キャセロールを
食べた事が無いという人、知りません。
もともと、キャンベルスープ 会社で働いていた
Dorcas Reilly さんが1955 年に開発したと
されています。
オリジナルのレシピは:
グリーンビーンズ(さやいんげん)
缶の場合: 2缶を水切りした物
生の場合: 230g
冷凍の場合: 570g
キャンベルのクリーム・オブ・マッシュルームスープ 1缶
ミルク 1/2カップ
黒コショウ 1つまみ
これらの材料と
French's® French Fried Onions
市販のフライド・オニオン
業務スーパーやカルディ
コストコなんかで買える筈
2/3カップを混ぜた物を
キャセロール皿に入れ
177℃のオーブンで25分焼く。
25分したら、取り出し
更に2/3カップのフライド・オニオンを乗せ
焼き色がつく迄、約5分程焼いて
出来上がり(キャンベルのサイトより)。
どんな人が作っても、絶対失敗しないヤツですね。
そして、焼きあがるまで何もしなくて良いので
他の事に手が回ります。
この基本のレシピを
各家庭で様々にアレンジして
さやえんどうに切ったハムを混ぜたり
ウスターソースやガーリックを
味付けに入れてみたり
上にベーコンやチーズを乗せて
焼いてみたり
パプリカや刻みパセリを振りかけたりして
我が家の味にしちゃう人多し。
Loaded Green Bean Caserole レシピサイト
最近は、缶のさやいんげんではなく
新鮮な物を使うのがトレンドみたいです。
私が食べてみた感想は
クリーミーで優しいお味で
上はオニオンクランチのカリカリが
楽しめて
結構おいしいと思うのですが
我が家のアメリカ人は
成長過程で食べ過ぎて
もう見たくもないそう 。
私が思うに、野菜嫌いな子供達に
何とか野菜を食べさせようと
アメリカ母さんや給食のおばちゃん達
よくお作りになったのでしょう。
そして、混ぜて焼くだけのお手軽さが
お子さんの多いご家庭では魅力だったのでしょう。
経験値の浅い日本人の舌には
新鮮なお味 と映るのではないかな
そして何より、いざとなったら
保存食(缶)だけで
大勢をもてなせるっていうのは
魅力的 。
それでは皆様、今日も笑顔で
3密、消毒に気をつけて
楽しい週末をお過ごしになられますよう~。
週末はブログから離れております
(日本の日曜日、月曜日)。
火曜日に又お会い(読み)できるのを
楽しみに~ 。