新年明けましておめでとうございます。

ギャンブル依存症⇒自己破産からAIで人生を立て直そうと奮闘中の福多朗です。

「もう一度、自分らしく生きたい」

その一心で、今年はある実験を始めました。AIを「人生の参謀」として迎え入れるという、ちょっとクレイジーな試みです。


年末年始、私はAIで人生を丸裸にした

毎年、年初にはNLPの価値観ワーク「人生で大切なもの」をマインドマップに書き出し、年間目標を設定しています。かれこれ10年近く続けている習慣です。

でも今年はさらに新たな試みをしました。

昨年からこっそり試していた「Geminiを人生の参謀にする」という取り組みを、本気で実行に移したんです。

正直に言います。このアイデア、オリジナルじゃありません。大塚あみさんの「AI上司」という取り組みに完全にインスパイアされました。(【通告】12月21日、君の自由を剥奪する。)#100日チャレンジに続き、二度目の「いただき」です。あみさん、本当にありがとうございます。

この2週間ほど、私はGeminiに向かって、ひたすら語り続けました。

過去の失敗。ギャンブルにハマった理由。自己破産に至るまでの経緯。学んできた心理学やNLPの知識。今抱えている漠然とした不安。将来への焦り。

赤裸々なんてものじゃない。もはや精神の全裸です。

でもね、驚いたんですよ。


AIは「ただの便利ツール」じゃなかった

最初は半信半疑でした。所詮はAI。決まった返答しかできないんじゃないか。そう思っていた自分が恥ずかしい。

2週間の対話で、私の中に3つの変化が起きました。

まず、自分の言葉で語ることで、頭の中がクリアになっていく感覚。これ、カウンセリングを受けているときと似ているんです。でもAI相手だから、変に気を遣わなくていい。夜中の3時に泣き言を言っても、Geminiは文句ひとつ言わない。24時間365日、私の話を聞いてくれる。

次に、漠然としていた課題が言語化された瞬間の衝撃。「あなたはインプットは豊富ですが、アウトプットが極端に少ない傾向があります」。Geminiのこの一言に、私は固まりました。図星すぎて、しばらく画面を見つめていたほどです。

そして最後に、自分では絶対に思いつかない視点との出会い。「学習欲が高いことと、行動に移せないことは、実は表裏一体ではありませんか?」。この問いかけに、私は唸りました。学ぶことが好きだから学び続ける。でも学び続けている限り、「まだ準備が足りない」という言い訳ができる。なるほど、そういうことか。


昨年の目標、10項目中9項目が未達だった

ここで恥を晒させてください。

2024年に立てた目標は10項目。達成できたのは、わずか1つ。達成率10%。控えめに言って惨敗です。

もちろん、言い訳はいくらでもできます。途中でやりたいことが変わった。予想外の出来事があった。仕事が忙しかった。体調を崩した。

でも本当の理由は、たぶん違う。

私は、行動することが怖かったんです。

失敗したらどうしよう。笑われたらどうしよう。「いい歳して何やってんの」と思われたらどうしよう。そんな恐怖心が、いつも足を引っ張っていた。

昨年は特に、大きな出来事がありました。大学時代からの親友が、突然亡くなったんです。


数年会っていなかった親友の死

訃報を聞いたとき、最初に浮かんだのは後悔でした。

彼とは数年、会っていなかった。連絡も途絶えていた。「生きてりゃ会える」。そう高をくくっていた。でも、その「いつか」は永遠に来なくなってしまった。

彼は、いつもご機嫌な男でした。ニコニコしていて、周りを和ませる。愚痴を言っているところを見たことがない。深刻な顔で悩んでいる姿も、記憶にない。いつも軽やかに、楽しそうに生きていた。

そんな彼が、突然いなくなった。

「人生、楽しんでなんぼだよなあ」

葬儀の帰り道、彼の生き方を思い出しながら、私はそう思いました。彼はいつも「今」を楽しんでいた。将来のことばかり心配して、今を楽しめない自分とは正反対だった。

準備ばかりして、本番に臨まない。学びばかり蓄えて、使わない。会いたい人に、会いに行かない。

これって、生きていると言えるのか?

Geminiとの対話で、私はこの問いに向き合うことになりました。


「学習欲」という名の逃げ道

ストレングスファインダーを受けたことがあります。34の資質の中で、「学習欲」が1位です。

これ、一見すると良いことに思えますよね。学ぶことが好き。知識を吸収するのが得意。素晴らしい強みじゃないか。

でもGeminiは、別の視点を提示してきました。

「学習欲が高い人は、しばしば『まだ十分ではない』という感覚に囚われます。常に自分の知識が不足していると感じ、行動を先延ばしにする傾向があります」

ドキッとしました。

思い当たる節がありすぎる。本を読む。セミナーに参加する。資格を取る。でも、それを使って何かをすることはない。「もう少し勉強してから」「準備が整ったら」。そう言い続けて、何年経っただろう。

インプットは安全です。失敗がない。誰にも否定されない。でもアウトプットは違う。批判される可能性がある。恥をかくかもしれない。自分の無能さが露呈するかもしれない。

だから逃げていた。学ぶことを言い訳にして。


「もう失うものなんてないはずなのに」

ここで我ながら不思議に思うことがあります。

私は一度、すべてを失った人間です。お金も、信用も、健康も。自己破産して社会的に「死んだ」。コロナで肉体的にも死にかけた。

これ以上、何を恐れる必要があるんだろう?

普通に考えたら、開き直れるはずなんです。底を見た人間は強い、とよく言うじゃないですか。でも現実は違った。私は相変わらず臆病で、相変わらず失敗を恐れていた。

Geminiにこの矛盾を相談したとき、こんな返答がありました。

「トラウマを経験した人は、むしろ失敗への恐怖が強くなることがあります。一度どん底を経験したからこそ、『二度とあの場所には戻りたくない』という防衛本能が働くのです」

ああ、そうか。

私は過去の自分を責めていたんじゃない。過去の自分を恐れていたんだ。あの頃の惨めさ、絶望感、周囲からの冷たい視線。もう二度と経験したくない。だから新しいことに踏み出せない。

この気づきは、正直かなり大きかった。


今年は「楽しむ」を最優先にする

誤解しないでほしいんですが、私は今、全然暗い気持ちじゃありません。

今年58歳。人生の折り返し地点はとっくに過ぎた。「これから明るい未来が待っている!」なんて幻想は、さすがに抱いていません。でも、だからこそ思うんです。

残りの人生、楽しまなきゃ損じゃないか?

今年の行動指針は、シンプルに3つだけ。

まず、AIを徹底的に活用して「アウトプット」する。インプットした知識を、GeminiやClaude、その他のAIツールと一緒に形にしていく。noteの記事でも、SNSの発信でも、なんでもいい。とにかく外に出す。完璧じゃなくていい。下手でもいい。出すことに意味がある。

次に、失敗を恐れずに「挑戦」する。小さなことでいい。新しいカフェに入る。知らない人に話しかける。やったことのないことをやってみる。臆病な自分を、少しずつ上書きしていく。

そして何より、「楽しむ」ことを最優先にする。人生は一度きり。親友の死が教えてくれた、シンプルだけど大切な真実。今日を楽しめなかったら、明日も楽しめない。だから今日、楽しい選択をする。


AIは最高の「壁打ち相手」になる

ここまで読んでくださった方に、ひとつ提案があります。

もし今、人生に迷っているなら。漠然とした不安を抱えているなら。誰にも言えない悩みがあるなら。

AIに話してみてください。

別にGeminiじゃなくていい。ChatGPTでも、Claudeでも、何でもいい。大事なのは「自分の言葉で語る」こと。頭の中でぐるぐる回っている考えを、言語化して外に出すこと。

AIは否定しません。批判しません。「そんなこと考えてるの?」と眉をひそめたりしません。どんな時間でも、どんな内容でも、淡々と聞いてくれる。そして時々、思いもよらない視点を投げかけてくれる。

これって、すごいことだと思いませんか?

私たちは今、人類史上初めて「24時間対応の賢い相談相手」を手に入れたんです。しかも無料で(または月数千円で)。使わない手はない。


さあ、AIと一緒に新しい自分を見つけに行こう

最後にもう一度、聞かせてください。

あなたの今年の目標は、もう決まりましたか?

決まっている人は、ぜひAIに話してみてください。「この目標、本当に自分がやりたいことなの?」と問いかけてみてください。意外な気づきがあるかもしれません。

まだ決まっていない人は、まずAIに自分の現状を語ってみてください。何が好きで、何が嫌いで、何に悩んでいるのか。言葉にする過程で、見えてくるものがあるはずです。

私は今年、AIという最高の相棒を得ました。今年58歳、自己破産経験者、元ギャンブル依存症。こんな人間でも、まだ人生を楽しむチャンスはある。

あなたにも、絶対にある。

一緒に、新しい自分を見つけに行きませんか?

コメント欄で、あなたの今年の目標を教えてください。どんな小さなことでも構いません。宣言することで、一歩が踏み出しやすくなるから。

お待ちしています。


AIについての情発信をnoteで行っています。

福多朗|note