メモ人生を考えた「家づくり」】


あいにくの雨模様ですが、たまには家の中で ゆっくり過ごすのも良いものです。(^_^)/

さて...消費税が上がったとは言え、これからマイホームをお考えの方も多いと思います。このゴールデン・ウィークに、見学会やモデルハウス巡りをご予定の施主様もおられるでしょう。どの施主様も「失敗」だけはしたくない思いで、様々な建築会社に足を運ばれるんですよね?弊社に来られる施主様も、皆さん真剣な面持ちです。

以前のコラムで、家づくりは【人生哲学】であると私は書きましたが...哲学とまでゆかなくても、豊かな人生を望まれると思います。精神的に安心感のある人生ですね?今は子供達も小さいし自分たちも若いのですが、歳を取らない人など存在しません。

マイホームとは、家族みんなが歳を重ねてゆく”暮らしの場”ですから、今現在だけでなく「将来」の事も熟考せねばならないのです。

(*^_^*) 10年後、20年後、30年後は必ずやって来ます。

つまり、マイホームを考える時に”必要”なのは「建てた後」の情報ではないでしょうか?完成して入居すれば”経年”が始まるのです。いつまでも新築の状態ではありませんし、すぐに10年後がやって来ます。施主様を含む家族全員が歳を重ねてゆくのですよね?

まだ30代の施主様にとっては、遠い未来の様に感じられるかと思いますが...お住まいになる我が家と共に、歳を取ってゆくのです。


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「夢のマイホーム」とは言いますが、しっかり【現実】を踏まえた上での計画でなくてはなりません。よく生命保険会社さんが勧誘の時に、ライフステージのシュミレーションを作って来ると思います。家族の今後の変化に伴う”出費”が予測されたものです。子供の進学等に必要な教育費や、自分達(親世帯)の将来の収入や必要な生活費などがシュミレーションされているでしょう。

その様な【現実の予測】が大切なのです。

しかしそれには、これから建てるマイホームの「建てた後」の情報がないと、予測など出来ようがありません。安心な将来を担保する為には「建てた後」の我が家はどうなるのか?を”知っておく”必要があります。どんな物にも必ず「経年変化」もしくは「経年劣化」があるんですよ。そこをしっかり踏まえてこその、未来像だと思います。

(^-^)あなたの将来、老後を、豊かに安心して過ごしましょう。

さあ!これから建てるマイホームは、10年後どうなりますか?20年後は?その先は...どんな状態になっていると【予測】されますか?仮に今が30代としても、まだまだ人生は長いのです。あと50年位は充分ありますよ?家族の日々の生活費と、我が家に必要なメンテナンス等の費用をしっかり予測して、必ずやって来る将来の【現実】を安心して迎えて下さいね?

マイホームを建てたら、日々の暮らしを送りながら住宅ローンも支払ってゆくんです。子供を一人、成人させるまで...どれくらいの出費が必要なのか知ってますか?数千万は必要だと昔から言われてますが、大丈夫でしょうか。

まさか...住宅ローンを完済したら”建て替え”する我が家では、ないでしょうね?その時あなたは、いくつになるのでしょう。

それが【現実】です。((+_+))


人生を考えた家づくり、これが何より大切だと思います。どうか、「建てた後」を教えてくれる建築会社でマイホームを建てて下さい! (*^_^*)