メモ住宅の建築材は大丈夫でしょうか?】


今日は朝から雨が降り続いてます。洗濯物が乾きませんね?(;^_^A

このところ…由緒正しき店で出される料理の食材が、表示と"違う物"が出されていたと問題になっている様です。長い間かかって築いた信頼が、崩れてしまっています。表示された食材を使った料理を食べていたと信じていた お客様には、かなりショッキングな出来事でしょう。料理の対価を戴く側の人間には、けっして許される問題ではありません。しかし…これは何も食材に限った問題ではないと、私は思うのですよ。住宅の建築材にも、同じ様な事があるのでは ないでしょうか?

あまり深い部分は書けませんが…例えば、県産木材で木造住宅を建てる仕様の場合に、どこの山で伐採された木材なのか?それは建築業者を"信じる"しかないと思うのです。どこそこのと地名を言われれば、その言葉を信用する事になります。それでもって「地産地消」の木造住宅なんだと、理解される訳ですね?これ自体は、何の問題もないでしょう。元々、施主様と建築業者には"信頼関係"が築かれている筈ですから。

しかし、言われた産地の山から搬出された木材が、たった1本や2本なら…?他の木材が、県産材でも他の山から持ち込まれていたとしたら?あまり感心しない話だと思います。実は【本物の地産地消】というのは、その山を管理する林業者を"直接"知らなければ不可能なんですよ。そして、伐採された木を柱にする製材所も、知っている必要があります。その2つがあってこそ、正真正銘【地産地消】だと言う事が出来るでしょう。さらに、実際その山での伐採に立ち会うのです…"我が家の木"の、伐採にです。


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良質な木材(桧)は、手入れの行き届いた山から産出されます。それが どんな山なのかも、施主様の目で確認される事も大切なんですよ?そして、目の前でマイホームに使われる木が伐採され、切り株の場所も判ってこそ【地産地消】だと言えるでしょう。勿論、その伐採された1本の木だけでは駄目ですよ?1本だけでは、地産地消とは言い難いです(笑)

さて、あなたのマイホームに使われる建材は、仕様書の通りの内容でしょうか?"表示と違う"建材が、紛れ込んでいませんように…。














施主様から戴いた信頼を裏切ってはならぬビックリマーク

( ̄Д ̄)