わたし(フクショチョー)と若手スタッフ(若スタ)との会話デス。
元気な若スタ 「フクショチョー。T社(小売業)さんの月次試算表の確認お願いします。」
穏やかなフクショ 「おう。あれ?T社さんの粗利率って何%だっけ?」
元気な若スタ 「25%を目安にしてると聞いてます。」
穏やかなフクショ 「でも、試算表では20%だよ。なんで?」
チョイ汗の若スタ 「売れ残りの処分をしたりすると、粗利がとても薄くなるので、そういう影響があるのではないかと思います・・・」
チョイ疑いのフクショ 「T社さんって毎月実地棚卸してないんだっけ?」
チョイ汗の若スタ 「忙しいのと商品点数が多いので毎月はシンドイと言われてます。決算の時のみです。」
チョイ疑いのフクショ 「そしたら、仕入の多い月は粗利は少なくて、仕入の少ない月は粗利が多いってなるよね。粗利率は簡単に変わってくるよね。」
汗の若スタ 「棚卸の重要性は伝えているのですが、なかなか理解してもらえなくて・・・」
疑いのフクショ 「ところでさ、そもそも社長さんって粗利率って理解してるの?」
強気の若スタ 「はい。社長さんの口からよく粗利とか粗利率とかって言葉がでますから、当然理解されていると思います。」
疑いにフクショ 「てことは、直接説明したことはないってわけだよね。じゃぁ電話でいいから、社長にこう聞いてごらんよ。。。『100円で仕入れた商品をいくらで売ってますか?』ってな。」
~数十分後~
元気な若スタ 「フクショチョー。聞いてきましたよ。T社の例の件」
穏やかなフクショ 「おう。で、どうやった?」
超元気な若スタ 「『100円で仕入れたものは、うちは粗利25%だから、125円で売ってるよ』って仰ってました。前お話したとおり粗利率は25%間違いありませんでした。」
豹変フクショ 「・・・・・・・・
」
びびる若スタ 「・・・・・・・・
」
豹変フクショ 「粗利率って何か。言ってみな
」
びびる若スタ 「う、売上に占める粗利の割合で、です
」
豹変フクショ 「125円の売上に対して、25円の利益で粗利率25%だとー。100円の仕入の場合は、粗利率25%だと、売値は133円(もしくは134円)だろ
」
パニくる若スタ 「えっ![]()
社長さんが間違ってたんですね・・・」
怒フクショ 「社長さんのせいにすんじゃない!社長はある意味間違ってない。仕入値にいくら利益をのせるかって考えて粗利率25%だって考えてしまうのは、そんなにおかしくないんじゃないか。ちゃんと説明も確認もしてない方にも非はあるだろ。」
へこむ若スタ 「実は社長から、売れ残りの処分は最近やってないし、在庫もほとんど変動がないってお聞きして、じゃぁ、今度目標粗利率の25%と試算表の20%との差の原因分析しましょうっていっちゃいました。」
少冷静フクショ 「仕入値の25%を粗利として計算したら、粗利率は20%になるからな。試算表は正しくできてるよ。社長さんには、粗利率の正確な説明をしておいで。」
今日の出来事でした。
育ってくれよ若スタ![]()