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中学校の方から、今年度の長女の

支援計画の内容をどうするか

連絡を頂きました。

 

 

中学校では、これまでと同様に

見えにくさや聞こえにくさへの

配慮を頂いており

本人も快適に過ごせているようで、

 

支援計画書を眺めながら

これ以上望むことはないかも。と

思いつつも、ふと思い浮かんだことは

長女のライトグレーゾーン的なところ

 

 

支援計画書に書き込むほどのことでも

ないよねと、これまでスルーしてきたけど

よくよく考えたら

私が最も頭を悩ましているところでもある、

コミュニケーションの問題。

 

 

オーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメント

曖昧な表現や皮肉、言葉の真意を

読み解くのが苦手な長女。

だからといってそれを支援することは

どうすれば良いのか分からず、

ずっと放置していた問題でもありました。

 

小学校の間は、視力や聴力、

体幹のアンバランスさに加えて

場面緘黙もあったので、

 

それらの支援をどうするかを優先し

毎年計画を立てて書類を作成。

それに基づきながら

先生方と一緒になって取り組みました。

 

おかげで目標も達成できたなと思います。

 

(それまでのことは、

「場面緘黙だった娘が人前で話せるように

なるまで」シリーズにまとめています)

オーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメント

 

 

長女のコミュニケーションの件は、

特別に支援してもらうほどの

事がある訳ではないけれど、

 

だけど、その特性を支援計画書に

書いて言語化しておくことで

おやっ?と先生が思うことがあった時に

何か参考になるかもしれないなと思ったのです。

 

(昨年秋に見つけた葉っぱ。唐突(笑))

 

提出期日も迫っていたので

取り敢えず思っていることを書き、

後日夫にそのことを伝えました。

 

 

すると夫から、

 

「わざわざ伝える必要があっただろうか、

これまで特に問題なくやってこれた。

本人がそれで困っている訳でもない。

敢えて言語化することで

そのレッテルを貼った状態で長女を

見てしまうようになるのではないか。」

 

との返答が。

 

加えて、河合隼雄さんの著書

『日本人とアイデンティティ』

 

 

を持ってきて

 

【大人の先回りが非行を生む】

のページの内容に触れ始めました。

 

「何でも先回りしてやることは

よくないんじゃないか。

本人が色々経験して、そこから

気付いていくべきではないのか。

中学生といえば、普通でも色々と

人間関係やコミュニケーションで

悩む時期でもある。

何もしなくて良いと自分は思う。」

 

という想いを語ってくれました。

 

 

確かに夫の言うことは一理ある。

そして話の流れの中で持ち出してきた

本も、本の一節の内容も的を得ている。

 

やるな夫。

 

 

 

(続きます)