フィチン酸
玄米に含まれるフィチン酸はキレート作用を持つため
ミネラル成分と結合して体外にに排出してしまう可能性があります。
そのため せっかくのミネラル成分が不足してしまう可能性があるという心配です。
一方で有害ミネラルも排出させる可能性もあり
プラスに働くから良い！と言う人もいます。
さらに フィチン酸は 抗酸化作用、抗血栓作用があって
身体にプラスに働くと言う人もいます。
果たして
フィチン酸やアブシジン酸は
身体にとって負担になるのでしょうか？
身体にとってプラスに働くのでしょうか？
様々研究室からの報告もありますが
内容は断片的です。
私は 次のように考えています
玄米食は 健康にとって
とても大きな働きがあることは確かですが
人によってその効果の現れ方には差があります
ご飯の食べ方、
生活のリズム、
食べ物の好みや志向、
さらにその人の消化能力や体質
これらによって
玄米の効果は大きく変わってきます。
純白で歯触りの良い白米を
茶色でやや硬めの玄米に変えるということは
気持ちの上でも
身体の上でも
びっくりするような変化なのです。
その変化をスムーズに乗り越える人にとっては
玄米は奇跡の健康食でしょう。
その変化に多少戸惑う人にとっては
玄米は ちょっと微妙な健康食なのかもしれません。