仕事が終わり、ヘロヘロになって家へ戻る。


お風呂を済ませ、寝る準備を整えて、


こーにーさんとスカイプをつないだ。




忙しいのもあと少しだね、という会話をしていて


来月はヒマだけど再来月はわかんないなーって言ったら


とてもゆっくりと彼はこう切り出した。




「じゃあ・・・がんばって。」


「うん?」


「がんばって来月中にUSJいけるようにしようか?」


「!!!!!」


「デートらしいこと一回もしてないもんな・・・」




付き合うことになって数回会ったけど


全部わたしの家でまったりコースだった。




基本的にわたし家にいるのは大好きなのでいんですが


そういうこと考えてくれたのがうれしかったの。




そんな感じできゅんきゅんしてしまって


とてもはやく彼に会いたくなりました。




週末かー。


髪切に行きたいな。


夕方くるならゴハン頑張って作って用意しときたいな。




けどほんとここのとこ疲れで肌荒れがひどいので


ゆっくり眠る時間もほしい。




だけど早く会いたい。




じれんま。

初めて彼が家にきた日。


すなわち


わたしと彼が初めて会った日。





知り合ったのはもう4年くらい前だから


なんだか「いまさら」という感じもするのだけれど。




ほんとに突然だったので


部屋片付けたりと かなりバタバタだったので


心の準備をする時間がほとんどなかった。




けど。それがかえってよかったのかもしれない。




連絡が来たときも、家のすぐ近くにいたので緊張する間もなかったよ。




で   ご対面。




漫画借りて


二人でベッドの上すわって他愛もない会話をぼそぼそと。




やがて眠いね、っていう話になって


「添い寝してくれるんだろ?」って後ろから抱きすくめられた。




ドキドキはしたけど


なんだかとても自然な気がした。




そうなるのが当然だ、というような。


彼と触れるのは初めてなのに なんだかいつも当たり前にやっていることのような。


そんな感じ。




そして無理やり口にいれられたフリスクがとても辛くて


「もうやだいらない!」っていったら


「はい」と 彼はくちびるをとがらせた。




迷わずそこに自分のくちびるを重ねると


「ほんまにしやがった!!」と大笑いされた。




急にはずかしさがこみ上げてきて


くるっと後ろをむいてまくらに顔をうずめていると


そっと自分のほうにわたしを抱き寄せ


とてもとてもやさしい声で


「俺の彼女になって」


と言った。




返事の代わりに わたしはもう一度彼にくちづけてぎゅうっと抱きついた。




よくよく考えると


こういうちゃんと「言葉」があるはじまりは初めてな気がする。




ともあれ 無事にお付き合いがスタートしたわけです。

いつかは、って当たり前のように思っていた。


それがもうすぐ来そうなことも なんとなく知っていた。


だけど、そのいつかが永遠にこない気も 少し。




突然やってきた「その日」が


わたしたちの新しいはじまりの日になりました。




忘れないようメモメモ。