昨夜。
最愛の神さまの世界を覗くことなく、薬の力で眠りに就いた私。
一時的に痛みを忘れるためにとった、簡単な方法。
でも、あまり楽しくも美しくもない方法。
『綺羅の世界』を愛してやまないロキには、極めて不本意な方法とも言えるわね。
だけど『綺羅の世界』の神さまは、そんな脆弱なロキを見捨てたりはしなかった!
神さまの生み出した作品を見ることなく、俗世界の薬の力に逃げたロキに。
神さまは何処までも優しかった!!!
神さまの生み出す作品世界を愛する者は沢山いるのに。
神さまは、そんな数多くの神さまを愛する者たち一人ひとりに心を留めていて下さる。
目覚めたロキが見たのは、神さまがお約束してくれていた『奇跡の二話更新』!!
ロキが愛する華麗で繊細な美しい世界。
その世界を、待ち望んでいた幸せな色彩だけで染め抜かれた、ロキの大好きな極上の華やぎ。
神さまの創る世界は、どんな麻薬よりロキを痛みから救ってくれる。
優しい世界に魂を浮遊させることで得られる、恍惚の時間。
神さまも、神さまの創る世界も、ロキに生きる喜びを与えてくれるの。
神さまに出逢ったきっかけを考えると、多少複雑な想いがなくもないけど、でも。
その不幸なきっかけにすら感謝を捧げたくなる。
最愛の神さま。
ロキは神さまが、神さまの世界を動かしてくれてるだけで、充分幸せなんです。
なのに神さまは、充分以上の幸せをロキに与えすぎます。
神さまの貴重な時間を、ロキなんかの為に使わせてしまう不遜の罰を、ロキはいつか受けなければならないような気がしてなりません。
それでも。
いつか受ける罰よりも、今、神さまの煌びやかな言葉と穏やかな声に浸る喜びを、手放すことなんて出来そうもないんです。
神さま、ロキのことなんか心配しないで。
ロキは神さまが傍にいて下さるだけで、痛みも苦しみも何処かへ飛んでいってしまうのだから。
神さまの綺羅の世界に身を浸すだけで、ロキは誰よりも幸せでいられるんです。
神さまの創る綺羅の世界も、そして、神さまご自身も。
誰よりも何よりも愛してます。
今夜も2つの世界を動かして下さってありがとう。
その喜びに浸りつつ、もう一度眠りに就きます。
おやすみなさい。最愛のあなた。