2016年10月末に手術を受けました。
手術は全身麻酔だったので、眠ってるだけだし〜とそこまで心配せず、
手術自体よりも手術前の初浣腸の恐怖を心配していた私…
ちなみに浣腸はそんな大したことなかったです。
腹痛もそれほどでもなかったです。
手術室に入る時に、名前や生年月日、手術内容の確認がありました。
卵巣摘出ではなく嚢腫のみ摘出です!!妊娠希望です!!と言いました
だって両卵巣だしもし間違いがあってどっちも摘出されちゃったら
取り返しがつかないもんねー。
さすがに手術室に入った時には恐怖感が出てきました。
でも手術台に乗ったらあっという間に麻酔で意識がなくなりました。
当日は主人が立ち会ってくれたのですが、
手術室から出てきた私は尋常じゃないくらいガクブル震えていたそうです。
エクソシストみたいだったそうです笑
術後は体温がすごく下がるので震えが起きることがあるのは
知っていましたが、激しすぎて主人は本当に死んじゃうんじゃないかと
心配したレベルだったと言ってました
実は術後、意識が戻ってからすごい苦しい思いをしました。
起きるとまず寒い→発熱、喉の痛みや詰まっている感覚で声が出ない、息苦しい、
酸素マスクや心電図の機械?、点滴、尿道の管、
血圧計や酸素濃度の機械に繋がれて身動きできない、、、
もちろんお腹も痛い。で想像以上の苦しさでした。。
特に息苦しさがつらくてこのまま息が吸えなくなりそうな恐怖があるのに、
声が出ないので訴えることができないし、苦しさから眠ることもできない
という地獄でした。どうにか看護師さんに伝えても、血中酸素濃度問題ないから
大丈夫だよ、落ち着いて息をして〜と言われるだけで、
えーまぢ〜〜本当に苦しいんだけどと思いましたが
このまま数時間耐え、夜になって処方された抗生剤か何かの強い点滴を
してもらった後、ようやく眠ることができたみたいでした。
夜中の2時に目が覚めたら、数時間前の苦しさが嘘のように、
平気になっていました。あの息苦しさの原因はなんだったのかわからないんですが、手術前に全身麻酔の注意事項として喘息持ちではないか?というのがあって、
当時は喘息ではないと思っていたのでなしと答えていたんですが、
後日、咳喘息だったことが判明したので、喘息の関係で全身麻酔の副作用が
出ちゃったのかなぁと思ったりしてます。
こうしてチョコレート嚢腫は摘出!清々しい気持ちでした。
手術翌日の院長先生の巡回の時、
お疲れ様!さ、これからまずは人工授精だね!!
と言われ、え!もう不妊治療の話
そしてタイミングはすっ飛ばすのね
となりました。