ディナゲスト終了後、ゆるめの自己流妊活をスタートしたけどうまくいかず、

時間だけが過ぎていったので、婦人科の先生から

不妊治療のクリニックを勧められました。

 

そこで、チョコの腹腔鏡手術も行っている不妊治療クリニックと、

不妊治療専門のクリニックのふたつを紹介されて、

前者のクリニックに行くことに。

 

それが2016年6月くらい。

チョコレート嚢腫が発覚してから4年もたってしまっていて、

ディナゲストですこーし小さくなったチョコも、それから少しづつ大きくなり、

両側6㎝くらいになってしまっていました。

 

さすがに私も手術を考えなきゃいけないのかなと思い始めていたところに、

こちらのクリニックの院長にはっきりと100%手術を薦めると言われました。

 

手術によって卵巣機能が下がる、AMHが下がるのは間違いないが、

手術で癒着をできる限り取り除き、お腹の中を綺麗にすることは、

妊娠にとってプラスのこと。手術をしてから妊娠を考えた方がいい。

捻転の可能性もあるし、嚢腫の大きさからしても完全に手術適応サイズ。

何よりもチョコレート嚢腫は低い確率ではあるが、ガン化のリスクがある。

院長は仮に身内に同じ状態の人がいても絶対に手術を薦めますとおっしゃいました。

 

この言葉に手術への決心がつきました。

前の婦人科の病院の先生は強く言う人ではなかったので、

手術に対して積極的に考えられなかったというか、

妊娠してチョコがなくなるくらい小さくなる人もいるって聞いて、

その理想を捨て切れなかった。

あとはネットでいろいろ調べていると、

妊娠したいならチョコレート嚢腫があっても、

手術より妊娠を絶対に優先した方がいいという情報がかなりあったから、

手術自体の怖さと、手術後さらに妊娠しづらくなる怖さがあったので、

不安があったのです。

 

でも決心したのは、ここのクリニックの院長の言葉には信念を感じたし、

不妊治療を行っている先生の言葉だったのが大きかったです。