私は、今までの経験から「有料の男」を知っている。


ここで言う「有料の男」とは、お金がかかる男という意味ではない。


「この人に会いたい」と思わせて、お客様がお金を払ってでも会いに来る。


そんな男性を、私は「有料の男」と呼んでいる。


水商売の人や元水商売の人なら誰でも該当するわけではない。



相手の様子を見る

空気を読む

何を求めているのか察する

そして、喜ぶことを自然にできる



そういう、人との距離感や気遣いが身についてる人。

それに、相手が嫌がることや、「これはやっちゃダメでしょ」ということもあまりしない。


「これをしたら相手はどう思うだろう」

という感覚が自然に身についてるんだと思う。



私は、そういう男性と一緒にいると、とても楽だった。




一方で、私の中には「無料の男」という分類もある。


これは、悪い男という意味ではない。


ただ、相手のために何かをすることが、少し「サービス」になりやすい人。


相手に対して「〇〇してあげた」となりやすい人のこと。



人には得意不得意がある。


だから、誰かのご主人や彼氏さんの愚痴を聞いていて

「なんでこんなこともしてくれないんだろう」

「なんでこんなことするんだろう」

と言われても

「その人は、そこが得意じゃないんだろうな」

と思う。


私の中では、無料の男

なので色んな愚痴を聞いても、心の中で

「無料の男だからしょうがなくない?」と思ってる。


でも

無料の男だからダメ、という話ではない。



「この人は、こういうタイプなんだ」

と理解すれば、最初から期待値を合わせられる。



そして、うちの夫はもちろん

私の中では、有料の男だ。


相手が喜ぶことをするのも

困る前に手を貸すのも

お互いに「してあげた」とも思わず、自然にできる。



かなり早い段階で

「こういう人と一緒にいるとラクだな」ということを知ってしまったんだと思う。


一度、有料の男を知ってしまったら

もう無料の男には戻れない 笑。



そんな私が、有料の男と結婚できた。


これはもう……


ラッキーだった、としか言いようがない 笑。