アマチュア時代のタイトルは「 風 」で

副題がなかったそうです。

 

 

 

風の雰囲気を壮大なスケール感で捉えたアップテンポな

アコースティックなギター・バンド・サウンドで

ミスチル・スタイルを確立したような

キャリア初期のナンバーで

なによりも、桜井さんの声が非常に初々しく聴こえますね。

 

 

 

「風は人間として捉えている。

 気持ちは捉え方ひとつでどうにでも変わる

 人が誰も見てないところで努力したものは

 誰も気づいてくれないけど

 どこかで風はわかってくれるよ、と思うことで

 またひとつ、やろうって勇気が湧いてくる

 そういうことを伝えたかった曲。      」

 

 

 

 

「ここにある曲は、花のおしべ、ということにします。

 で、これを聴いてくれる人はそれぞれ、めしべだとして。

 よりよい花を咲かせるために、

 僕らはよりよいおしべを作って

 花粉が全国にとんでゆくんです。

 で、聴いてくれる人と出会ったときに

 きれいな花が咲けばいいなと。           」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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作詞:桜井和寿

作曲:桜井和寿

 

ビルの谷間 走り抜けて
風は空に 舞い上がる
君は何を 見てきたの
その透き通る体で

アスファルトに 引きずられて
重いバックを 手に持って
汗だくのシャツ 丸めたハンカチ
そんな人に君はそよ風を

The wind knows how I feel
(The wind knows how I feel)
The wind knows how I feel
(The wind knows how I feel)
風は知ってるんだ 本当の事
The wind knows how I feel

荒野を抜けて 大地を蹴って
僕の心を吹き抜ける
時には強く 時に優しく
僕の心を吹き抜ける

いつかは僕も 君のような
優しい風になれるかな
冬になったら 枯れ葉を食べて
大きな風になれるかな

The wind knows how I feel
(The wind knows how I feel)
The wind knows how I feel
(The wind knows how I feel)
風は知ってるんだ 本当の事
The wind knows how I feel

The wind knows how I feel
(The wind knows how I feel)
The wind knows how I feel
(The wind knows how I feel)
風は知ってるんだ 本当の事

Woo… Woo…