９５年リリースの９枚目のシングル
『 シーソーゲーム ～勇敢な恋の歌～ 』のカップリング。
Mr.Childrenさんの楽曲では唯一
原曲のスタジオ録音が存在しない曲で
このライブ音源のみです。
刃のように鋭い言葉と
教会でライブ録音された荒削りな演奏がマッチしていて
ファンキーなサックスとソウルフルな女性コーラスが
刹那的な雰囲気を盛り上げています。
９５年リリースの桑田佳祐さんとの共演ソング『奇跡の地球』や
同年に桑田さんとの共同開催した
洋楽カバー中心のコンセプトライブ「 LIVE UFO ～ 」
この頃の “ 破壊 ” というテーマの時に作られて
『 Atomic Heart 』的なデジロックの洋楽的要素ではない
もう少し『 深海 』に近い肉体的ロックの雰囲気で
作ったそうです。
仮タイトルは「ハルマゲドンはご機嫌斜め」
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作詞：桜井和寿
作曲：桜井和寿
回れ回れメリーゴーランド
土足で人の心をえぐれ
泣いて笑って人類兄弟
死相の浮かぶ裏腹な笑顔で
どうなってるんだろう?ここ最近のニュース
お茶の間も揺れる混沌たるムード
傍観してんのも楽じゃない時代さ
日本全土に押し寄せる暴威
どいつも こいつも正義を主張してんだな
メディアは 数字より事実をさぁ追いかけろ
「ねぇ愛って何なの?」って 彼女が聞いて
「さぁ愛って何だろ」って 僕が返して
考えてみても答えはないし
似たもの同士で一度 寝ましょうか
いつかはあんたも俺らも灰になっちゃうんだよ
矛盾も理不尽もまとめてさぁ受けとめろ
教祖も教師もなんだか洒落になんないじゃない
自分の手足でピンチをさぁ 切り抜けろ
さぁ 切り抜けろ
Oh yeah…さぁ 切り抜けろ Ah…
回れ回れメリーゴーランド
土足で僕の心をえぐれ
飲んで唄って人類兄弟
得体の知れぬあやふやな世界で
最近じゃ めっきり潔くなって
コンプレックスさえも武器にしてるんです
何は ともあれ人間関係は つらいや
無理とは知れどドラえもんが欲しいな
ロックで 愛する家族を養ってんだよ
胃腸を壊しても上手に歌い上げろ
またしても 生まれた故郷を振り返ってんだろ
現実逃避な夢見てさぁ 飛び降りろ
妥協も卑怯も場合によっちゃ有効だろ
優雅な理想はこのさいもう切り捨てろ
国家も制度もなんだかあてになんないじゃない
自分の手足でピンチをさぁ 乗り越えろ
さぁ 乗り越えろOh yeah…
さぁ 乗り越えろAh… Ah… Yeah…
さぁ 乗り越えろAh… さぁ 乗り越えろ
Oh yeah, Oh yeah…