イントロのアコーディオンで

このアルバムのこれまでの流れが

走馬燈しそうなほどに感動的な曲。

 

 

 

このアルバムの出発点になった曲です。

 

 

 

「デビュー前考えていたように、

 自分以外の誰かのために愛の歌を歌ってみたいと

 今思える自分がいる。            」

 

 

 

もっと、もう一度、原点に立ち返ろう、と

1番の歌詞は『 innocent world 』以前の

2番の歌詞は『 innocent world 』以降の

3番の歌詞は、これからのMr.Childrenを表しているらしいです

 

 

 

不器用なほどに体言止めを詞に用いて

言葉のその先にこぼれ落ちそうな想いまでを

伝えようとした・・・

そんな歌ですね。

 

 

 

「シングルとしてリリースしたこの曲が

 本当に聴いてくれた人の中に浸透したとは思っていない

 この曲はあくまで次のアルバムの1ページに過ぎないから

 アルバムを聴いた時に初めて

 この歌が持っている意味が分かると思う。

 

 ロックだろうがポップだろうが、どうでもいい

 バンドのイメージも、これまでの流れも。

 ただ聴いて欲しい。                 」

 

 

 

 

「自分」を取り戻した桜井さんが歌う

ファンへの感謝の気持ちと、

過去の自分への決別

(それどころか、復讐を誓う、とまで・・・)

 

 

 

Mr.Childrenさんの

メジャーデビュー10周年の記念日に発売されたアルバム

゛ひとつの大きな区切り ” と

゛新たな出発 ”

 

「この歌」に込めた

桜井さんの

最初の願いと

最後のメッセージ。

 

 

 

 

2001.08.22リリースのシングル。

 

 

 

 

 

公式MVです。 ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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作詞:桜井和寿

作曲:桜井和寿

 

 

誰かが救いの手を 君に差し出している
だけど 今はそれに気付けずにいるんだろう

しらけムードの僕等は 胸の中の洞窟に
住みつく魔物と対峙していけるかな

一吹きで消えそうな 儚い願い
言いかけて飲み込んで 恥ずかしくなる

魂の歌 くすぶってた 照れ隠しの裏に忍ばせた
確信犯の声

出口の無い自問自答 何度繰り返しても
やっぱり僕は僕でしかないなら

どちらに転んだとしても それはやはり僕だろう
このスニーカーのヒモを結んだなら さぁ行こう

簡単に平伏した あの日の誓い
思い出して歯痒くて 思わず叫ぶ

後悔の歌 甘えていた 鏡の中の男に今
復讐を誓う

群衆の中に立って 空を見れば
大切な物に気付いて 狂おしくなる

優しい歌 忘れていた 誰かの為に
小さな火をくべるよな
愛する喜びに 満ちあふれた歌